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ドイツに手を貸したアメリカ人”枢軸サリー”を描く『American Traitor: The Trial Of Axis Sally』

ドイツに手を貸したアメリカ人”枢軸サリー”を描く『American Traitor: The Trial Of Axis Sally』
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メドウ・ウィリアムズ、アル・パチーノ共演、「枢軸サリー(Axis Sally)」と呼ばれた、第2次世界大戦中にドイツのプロパガンダ放送でアナウンサーをしていたアメリカ人女性を描く『American Traitor: The Trial Of Axis Sally』の予告編をご紹介。


第2次世界大戦が終結したアメリカ。ミルドレッド・ギラース(メドウ・ウィリアムズ)は、戦時中ドイツ・ナチスのもと、「枢軸サリー(Axis Sally)」としてプロパガンダ放送に手を貸していたとして、反逆罪の罪で捕らえられていました。裁判を前に彼女の弁護士(アル・パチーノ)と対話していく中で彼女の身の回りにあったことが浮かび上がっていく…というお話です。

共演はミッチ・ピレッジ、トーマス・クレッチマン、ララ・ケントほか。
監督はマイケル・ポーリッシュ(『ホット・ボット』『草食男子の落とし方』)、脚本はヴァンス・オーウェン、ダリル・ヒックス(Darryl Hicks)。

アメリカ人のミルドレッド・ギラースはニューヨークで女優を目指していましたがうまく行かず、フランスやアメリカでモデルや洋裁の仕事などをして、ドイツのベルリンで英語教師を務めたのち、1940年、ベルリンのラジオ局にアナウンサーとして採用されます。その頃第2次世界大戦が勃発。彼女は当時のドイツ人婚約者のためベルリンに残りラジオ局の仕事を続け、やがて「枢軸サリー(Axis Sally)」といて、連合軍に向けて戦意喪失を目的としたラジオ放送やドラマで有名になります。
同様のプロパガンダ放送は各国向けに行われてきましたがいずれもラジオということで姿を想像させる「セクシーな声」が主体でした。しかし彼女の場合は写真も出回っていて、ナチス将校にも人気があったそうです。
終戦後、反逆罪で捕らえられ10の罪問われ1948年に裁判が行われましたが、弁護側が「ラジオ局ディレクターによって催眠暗示をかけられていてディレクターが死ぬまで行動責任を問えない」「ラジオ放送はあまり聞かれなかった」など反論。最終的に1つだけの刑が有罪となり、彼女は1961年まで刑期を務めます。

重厚なドラマ制作の経験のないメインスタッフ陣と製作会社(ヴァーティカル・エンターテインメント&レッドボックス・エンターテインメント)から、メインキャスト1人にお金をかけただけの基本低予算映画であることがわかります。予告編を見てもCGのカットがかなり安い出来…。題材は面白いのですがはてさて。

全米公開は2021年5月28日です。