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シーア初監督作、自閉症の少女を描く『Music』特報&MV

シーア初監督作、自閉症の少女を描く『Music』特報&MV
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シーアのMVでおなじみのティーン・ダンサー、マディー・ジーグラーとケイト・ハドソン共演、シーアが初監督を務める『Music』の特報と劇中曲「Hey Boy」のMVをご紹介。


麻薬の売人をしているズ(ケイト・ハドソン)は、ある日、異母妹で自閉症の女の子ミュージック(マディー・ジーグラー)の保護者となります。ズは周りの友人達の協力を得ながら彼女の面倒を見ることに…というお話です。

共演はレスリー・オドム・Jr.、ヘクター・エリゾンド、メアリー・ケイ・プレイス、ベン・シュワルツ、ジュリエット・ルイスほか。
プロデュース・監督はシーア。脚本と共同楽曲制作はダラス・クレイトン。彼は絵本作家です。

ミュージックから見た世界はシーアの曲と共に、カラフルな色彩の映像で描かれます。
公開はIMAXで行われます。全米公開は2021年2月12日。同日にシーアの新譜も発売されます。公開前には映画のキャストが歌うサントラの発売も予定されています。

特報です。

シーアの新譜に収録される「Hey Boy」

ただ、この映画、特報を見る限り”意識高い系あ〜てぃすと”の初監督らしく実に薄っぺらい。すでにSNSではマディー・ジーグラー演じる自閉症のキャラクターについて批判が相次いでおり、米英の各種支援団体から強い抗議が発表されています。イメージ映像も実に安直であ〜てぃすとゴッコ丸出しで何の特徴もありません。

インディペンデント映画として発表するのではなく客単価の高いIMAXでの公開、自身の新譜発売との連動など、高い芸術性と博愛精神をうたう内容ながら商業的な仕掛けに満ちています。脚本のダラス・クレイトンも人気シリーズを手掛ける絵本作家という肩書ですが、調べる限りかなり出が怪しい…

有名歌手が映画初監督をすると叩かれるのが世の常ではありますが、マドンナ初監督作『ワンダーランド』、プリンス初監督作『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』などは世間での評価は散々ですが新人監督らしい素直なキューティー映画の良作だと思います。シーアの初監督作はそれに比べると「狙いすぎ」感がとてもあります。最終的に観客がどういう評価をするでしょうか?