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【LA滞在記2】今年で31回。ロスのレズビアン・ゲイ映画祭 OUTFEST に参加しました

【LA滞在記2】今年で31回。ロスのレズビアン・ゲイ映画祭 OUTFEST に参加しました
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今回のLA旅行の目的の1つに、ロスで毎年行われているレズビアン・ゲイ映画祭「OUTFEST 2013」を取材するというのがありました。
cueはプレスとしてOUTFEST 2013に参加しました。
「OUTFEST」は、LGBTの地位の確保と偏見をなくすための活動をしているOUTFESTというNPO団体が運営しています。今年で31回目という歴史的にも長い映画祭です。
そのOUTFESTについて、ちょっと書いておきます。


レズビアン・ゲイ映画祭で上映される作品にはキューティー映画となるものは多く、またインディーズ映画も多いのでその後ソフトなどで見られる機会も少ないので、ノンケの自分もレズビアン・ゲイ映画祭の上映作品は常に注目しています。

そんな中でOUTFESTはレズビアン・ゲイ映画の上映ばかりではなく、一般の人も楽しめるメジャー映画上映もしています。『マンマ・ミーア』『ヘアスプレー』などヒットしたミュージカル映画の野外上映しています。
残念ながらスケジュールの都合がつかず参加出来ませんでしたが、今年の野外上映企画は去年末アメリカで大ヒットしたアカペラ・ミュージカル映画『Pitch Perfect』でした。これは行きたかった!絶対会場は盛り上がったと思います。

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会場はサンセット・ストリップ、ウェスト・ハリウッドにある、全米監督協会(Directors Guild of America)の2つの建物を中心に行われました。このあたりはゲイが多く住むオシャレ地域であることでも有名だそうです。
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メイン会場のDGA、入るといきなり巨大なシャンデリアが!普通、映画祭などのイベントではプレスルームがあり、そこで記者やカメラマンたちはパソコンと向き合ったり機材をチェックしたり談笑したりするのですが、ここではそれらしき部屋はなく、同じフロアのテーブルのあるスペースが、なんとなくプレス用?という感じでした。それも単に周囲に電源があるからパソコンを使う人たちが自然とそこにいついた、という感じでしかなく、すぐ隣りでは長机を並べてグッズ販売をしていました。

会場内には当然ながらゲイの人々が多くいました。会場周辺の飲食店もそういう方々ばかり。みな楽しそうでした。
映画祭というともあってか、女優並の派手な美貌とド派手なスタイル、そして大胆なファッションの美人カップルを何組も見ました。こういう機会に自分を売り込みに来る人も多くいるようですが、そういった人たちかな?
「Lの世界」リアル版…いや、見た目はそれ以上でした。ちなみに「Lの世界」の舞台はこのウェスト・ハリウッドですから、ある意味聖地巡礼をしていることになりますか。

またノンケのカップルも多くいたのが印象的でした。なんでノンケのカップルと分かったかって?何だか知りませんが、ロビーで昼間っからみんな抱き合ってチュッチュしてるんですもの。

しかし、オネエの仕草って世界共通なんですかね?自分は新宿2丁目しか知りませんが、会場内にいたそれらしき人々の仕草、手の動き、腰つきが、見事なまでに皆同じでした(笑)

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会場は他にレッドカーペットスペース、600人収容の劇場、アフターパーティーが開かれる部屋などがありました。パーティールームの奥は野外スペースが有りました。映画の上映が終わると、そのままスタッフや出演者はアフターパーティーに参加します。さっきまで映画に出ていた人たちが、普通にウロウロして、誰とでもフレンドリーに話しているのが日本と違って不思議な感じでした。
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今回プレスとして参加して感心したとこがあります。プレス対応担当者の対応の早さです。
とにかくメールを投げればすぐに何らかのレスが帰ってきます。ほとんどがiPhone経由でしたから、現場で即対応していたのでしょう。こちらは初めて尽くしで色々トンチンカンな質問なども送ったりしたのですが、それにも数分以内でレスが来ます。当たり前のようですが、なかなか出来ることではありません。

自分もですが、プレスってどこの国でも上映直前になって「チケットあるか?」「プレス枠で見れるか?」とワガママな要求をすることが多いと思います。そういうものに対して一々対応するのですから担当者は大変です。
メールで問い合わせてすぐにレスが来るというのは、どのような答えであるにせよ、とにかくありがたかったです。
自分の担当者さんは会場で実際会いましたが、さわやかなナイスガイでした。

さて、次回からOUTFEST 2013で観たキューティー映画について書きたいと思います。