Home Review 夢見る頃を過ぎても

夢見る頃を過ぎても

夢見る頃を過ぎても
0

[cptr]
傑作だと思います。

主人公はおばさんだし、ファッション性もないし、着せ替えシーンもプロムも出てきませんが、「主人公がどうやって新しい一歩を踏み出すか」という、キューティー映画においての大事なコンセプトをしっかり持っているので、これは立派なキューティー映画です。

甘いムード音楽がとても重要なアイテムとして使われています。そのジャンルに詳しくなくても、曲を知らなくても、興味がなくても、物語を十分楽しむことが出来ます。

人気歌手役のジョナサン・プライスが歌います。
それに加えて、『サウンド・オブ・ミュージック』ジュリー・アンドリュースと歌手のバニー・マニロウが本人役で出演。それぞれ歌を披露してくれます。2人共、実においしい登場の仕方をしてくれます。

サウンド・オブ・ミュージック 製作45周年記念HDニューマスター版:ブルーレイ&DVDセット (初回生産限定) [Blu-ray] DVD

価格¥1,400

順位75,276位

出演ジュリー・アンドリュース, クリストファー・プラマー, シャーミアン・カー, ほか

監督ロバート・ワイズ

発行20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

発売日10.12.03

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

サウンド・オブ・ミュージック 3枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー (初回生産限定) [Blu-ray] DVD

価格¥2,602

順位102,832位

出演ジュリー・アンドリュース, クリストファー・プラマー, シャーミアン・カー, ほか

監督ロバート・ワイズ

発行20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

発売日12.04.21

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

サウンド・オブ・ミュージック (2枚組) [Blu-ray] DVD

価格¥1,050

順位55,218位

出演ジュリー・アンドリュース, クリストファー・プラマー, シャーミアン・カー, ほか

監督ロバート・ワイズ

発行20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

発売日11.04.22

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API



[429] [429] Client error: `POST https://webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response: {"__type":"com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException","Errors":[{"Code":"TooManyRequests","Message":"The request was de (truncated...)



ミュージカルではないのですが、劇中での歌の使い方が実に効果的で素晴らしいです。歌の素晴らしさとその歌を聴く人の気持ちの両方を、映画の中で見事に表現しています。

ミニチュア撮影やデジタル合成も行われていて、画的には豊かです。冒頭の高層マンションの空撮はモデル撮影です。物語の途中に出てくる、花火がマンションのガラスに写る所や、ラスト近くのアクションシーン?はデジタル合成で処理されています。

カメラと照明がとにかく柔らかくてきれい。カメラのレミ・アデファラシンは『エリザベス』でアカデミー撮影賞を取ってます。静かなたたずまいの中に柔らかい光が差し込んで優しい画面になっています。
プロデューサー&共同脚本のジョセリン・ムーアハウスは監督・脚本のP・J・ホーガンの奥さんです。

作品とは直接関係はないのですが、残念なのが音楽・音響が重要な要素の作品なのに、DVDは2chステレオなんです。もったいない!
後半の地下道などは残響音をサラウンドで楽しみたかったなぁ。その方がサスペンスの臨場感は出たはず。

キャシー・ベイツ演じる、歌手の大ファン、という設定の主人公の、現実から妄想に自然と切り替わる演出が実に見事です。

中盤、死んだ歌手ジョナサン・プライスの家でゲイの恋人役のルパート・エヴェレットとキャシー・ベイツが静かに踊るシーンがあるんですが、キャシーはルパートに死んだ歌手を思い浮かべ、ルパートはキャシーに死んだ歌手を思い浮かべながら踊ります。
お互い想いは違えど、ジョナサンへの気持ちは変わらない…というシーンです。

カメラは、回りながら踊っている2人を映します。互いに踊っている相手が背中越しから前に回りこむと、相手の姿はジョナサンに切り替わっていて踊っています。互いの心の中を、実に判りやすく的確に見せる見事な演出だと思います。

ラストシーンもとても素晴らしいです。
テレビの収録現場という舞台で、一通り主人公の見せ場1を作った後、みんなからの拍手喝采が鳴り止まない収録会場の客席をカメラはゆっくり横パン2していきます。その先に映るものは…

実際の映画を見て確かめてください。

実に小粋です。画面の中の観客同様、見ているこちらも画面に向かって、一緒に拍手してしまいました。
とても気持ちのいい、うれし涙を流せます。
ほんとうに素晴らしいラストです。必見です。

  1. キャシーがバリー・マニロウと歌います! []
  2. カメラが横に移動することです。 []