
クリステン・スチュワートが新作映画『Spencer』で、離婚を決意した頃のダイアナ妃を演じます。
『Spencer』は、ダイアナ妃がチャールズ皇太子との離婚を決意した1995年、イギリス王室がいつもクリスマス中過ごすサリンガム・ハウスでの3日間を描きます。
タイトルの『Spencer』はダイアナ妃の旧姓です。
監督はパブロ・ラライン(『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』)、脚本はスティーヴン・ナイト(『マリアンヌ』『蜘蛛の巣を払う女』)
フランス主体で映画は製作されます。
クリステン・スチュワートはここ数年、インディペンデント的な映画を選んできましたが作品選びが今ひとつ。久々の大作『チャーリーズ・エンジェル』も興行的には失敗しています。
今回は場所が限定されている上、さほど動きのない、子どもたちとの関係を中心とした内省的なお話になりそうです。彼女がどういうダイアナ像を描くのか注目です。
制作は2021年初旬から開始予定です。