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2014年キューティー映画総括

2014年キューティー映画総括
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ミーン・ガールズ10周年

2014年は、キューティー映画にとって『ミーン・ガールズ』10周年を祝うという大事な年でした。

『ミーン・ガールズ』は学園内の階層やいじめ問題などをリアルに楽しく描いた作品として、ティーンに愛されている不朽の名作です。海外ドラマ、キューティー映画でも台詞に「ミーン・ガールズ」という言葉は比喩表現などで使われています。
そして当時出演していた女優陣がみな売れっ子になったのもこの映画の特徴ですし、当時人気絶頂だったヒロイン役のリンジー・ローハンより、脇役の方が今や主演作をいくつも持つヒット女優になっているのも、この映画ならではです。

リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッド、レイシー・シャベール。

この4人が10周年で再結集することが注目されました。しかしリンジー・ローハンの度重なるスキャンダルと落ちぶれたキャラのイメージのせいで、なかなか4人が集まりません。
レイチェル・マクアダムスとアマンダ・サイフリッド側が、問題ばかり起こすリンジーと並べられるのを嫌がったフシがあります。

最終的には11月になって、やっとエンターテイメント・ウィークリー誌の企画で4人が再結集したのですが、リンジーのお目付け役として、脚本を担当したティナ・フェイが間に入りました。
ティナ・フェイを入れることがレイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッドが再結集に応じた条件だったのでは?と勘ぐるってしまいますし、そのときの写真を見てもリンジーとはレイチェル、アマンダ共に絶対離れて写っていました。
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そんな風に、なんとなく微妙な感じで終わった『ミーン・ガールズ』10周年でしたが、そういう中途半端感もキューティー映画っぽくてありだと思ったりもするのですが(笑)

2015年、キューティー映画の動きを予想

去年も書きましたが、公開時期が2014年から2015年バレンタインデーになり、さらに日米同時公開となった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がどれくらい「現象」となるか注目したいと思います。また『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のヒットを受けて、女性向けのセクシャルな映画が続々と出てくるか、その影響にも注目です。

ディズニーのフェアリーテイル路線は2015年『シンデレラ』が日米でヒットすると予想します。予告編を見るまではさほど期待していなかったのですが、予告編で見事に裏切られました。
同時上映には『アナと雪の女王』の新作短編もつきます。日米公開の間隔も1ヶ月と短めです。その点からも『シンデレラ』が好調なディズニー映画フェアリーテイル路線の2015年最大の牽引作になると思われますし、その重要な市場に日本があることが去年に続いて再び証明されると思います。

日本では未だソフト化もされない、近年のキューティー映画では最重要作品の『Pitch Perfect』の続編が5月に公開されます。続編は女優エリザベス・バンクスの初監督作品です。前作はサントラのヒットも含めて凄いものがありました。続編はどうなるでしょう?
ヒロインを演じたアナ・ケンドリックは元々ブロードウェイ出身でしたが、さらにこの作品のヒットの影響もあって、ミュージカル映画に引っ張りだこ。オフ・ブロードウェイの映画化である最新作『The Last Five Years』でしばらくミュージカル映画出演を止めるようです。

ちなみに、今だから書きますが、2014年秋に『Pitch Perfect』日本公開の噂を聞きました。『Pitch Perfect』の劇中に出てくるプラスチックのコップを使った「Cups」が深夜テレビで話題になったこともあり、その流れで上映されると聞いたのですが…

2014年はリース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストンなどキューティー映画のヒロインを演じた女優たちが独立系配給の「地味ながらテーマ性のある作品」に活躍の場を移し評価されました。この流れは今年も続くと思います。

そういう意味ではキューティー映画に新しいヒロインを演じるスターが出てきそうです。
リリー・コリンズ、シンデレラ役に抜擢されたリリー・ジェームズあたりが今後どういう作品に出演するか気になります。
ティーンの女優だとヘイリー・スタインフェルド。彼女の主演作はすでに複数動いていて引っ張りだこです。

さらに2015年はアクション映画、SF映画など、普段とは違うフィールドでキューティー映画が見れそうです。

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