
ガル・ガドット主演『ワンダーウーマン 1984』の予告編第2弾をご紹介。
宿敵チーター役にクリステン・ウィグ、実業家マックス・ロード役にペドロ・パスカル。トレバー演じるクリス・パインも再登場しています。
タイトルにもある1984年は、80年代アメリカで特筆すべき年です。
マッキントッシュが生まれ、ロサンゼルス・オリンピックが開催され、音楽ではプリンス「パープル・レイン」、マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」、ヴァン・ヘイレン「1984」などが発表され。映画では『ターミネーター』『ゴーストバスターズ』『ビバリーヒルズ・コップ』『フットルース』などが公開された年です。そしてDC的には『スーパーガール』が公開された年でもあります。
今回はクリステン・ウィグ演じる宿敵チーターの姿がかなり映っていて、アクションシーンも垣間見えます。
心配なのが、今回の予告編を含めてこれまで公開されてきた情報などから感じる、本作の80年代への否定感とリスペクトのなさです。80年代はファッションや舞台装置だけで描くのではなく生活文化として描かないといけないのですが、それがこれまで全く感じられません。
過去、そういった作品で成功したものを見ていないので(このサイトが酔狂している『ロック・オブ・エイジズ』の失敗の原因です)、非常に不安です。
思い過ごしであってほしいのですが…
全米公開は2020年10月2日、日本では2020年10月9日公開です。