Home 海外NEWS 追悼サラ・ジェシカ・パーカー初主演作『ハイスクールはダンステリア』アラン・メッター監督

追悼サラ・ジェシカ・パーカー初主演作『ハイスクールはダンステリア』アラン・メッター監督

追悼サラ・ジェシカ・パーカー初主演作『ハイスクールはダンステリア』アラン・メッター監督
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サラ・ジェシカ・パーカーの映画初主演作となる、ダンス青春映画『ハイスクールはダンステリア』(1985)の監督アラン・メッターが2020年6月7日に心臓発作で亡くなりました。享年77歳。


『ハイスクールはダンステリア(原題:Girls Just Want to Have Fun)』は、厳格なカトリック系の学校に通うダンスの上手いジェイニー(サラ・ジェシカ・パーカー)が父親に反対されたダンス番組の出場を密かに狙う…というお話で1985年に公開されました。日本では未公開でビデオスルー作品となっています。本作の前年に公開された『フットルース』(1984)で、ヒロインの友人役として映画デビューしたサラ・ジェシカ・パーカーの映画初主演作となります。
共演はヘレン・ハント、シャナン・ドハティ、リー・モンゴメリー、イアン・ジアッティ、エド・ローターほか。
脚本はエイミー・スパイズ(「ビバリーヒルズ青春白書」)

『グリース』『ダーティ・ダンシング』『フラッシュダンス』などからの影響が多大に見られる80年代青春ダンス系キューティー映画の名作です。

タイトル通り、1983年に発表され大ヒットを記録したシンディ・ローパーの同名曲がテーマ曲として採用されエンディングで流れますが、劇中では中盤のダンスシーンではないところでBGMとして使われるのみです。

この映画で描かれた「憧れの人気ダンスTVへの出演を友人たちの協力を得て目指す」「ライバルは番組関係者の娘」という設定は『ヘアスプレー』(1988)へ受け継がれているように感じます。

1983年公開の『ヴァレーガール』が音楽映画としてリメイクされたように、本作もタイトル曲含めてシンディ・ローパーの楽曲で再構成してリメイクしてもいいんじゃないかと思ったりしていたのですが。

アラン・メッター監督は元々CMディレクター経由でオリビア・ニュートン=ジョンなどのMVを作っていた人なので、そこからダンス映画の監督に抜擢されました。本作後はコメディ映画を中心に監督。引退後はフロリダでクリスチャンとして布教活動などを行っていたようです。ご冥福をお祈りします。