Story
自分の容姿をさしおいて女性の好みが超面食いのハル(ジャック・ブラック)は中年にさしかかっても彼女が出来ない。ある日、女性の美しさは容姿ではないと話す催眠治療師に催眠術をかけられたハルは、内面の美しい女性が美女に見えるようになる。そして出会ったのは体重136キロのローズマリー(グウィネス・パルトロー)。スレンダー美人(ハルにはそう見える)で心優しいローズマリーへのハルの猛烈なアタックが始まる…
Cast
ジャック・ブラック:ハル
グウィネス・パルトロー:ローズマリー
ジェイソン・アレクサンダー:マウリシオ
ジョー・ヴィテレッリ:スティーブ・シャナハン
レネ・カービー:ウォルト
スーザン・ウォード:ジル
アンソニー・ロビンス:自身
ゼン・ゲスナー:ラルフ
ブルック・バーンズ:カタイナ
Staff
製作:ボビー・ファレリー,ピーター・ファレリー,ブラッドリー・トーマス,
チャールズ・B・ウェスラー
監督:ボビー・ファレリー,ピーター・ファレリー
脚本:ショーン・モイニハン,ボビー・ファレリー,ピーター・ファレリー
撮影:ラッセル・カーペンター
音楽:アイヴィ
Goods
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Notes
この映画が提示している「人は見かけじゃない」というテーマで泣いたのではありません。そこに関しては、判りやすくするために、非常にステレオタイプに描きすぎて、賛否両論を巻き起こす結果になってしまってますね。
デブ=醜い=でも心がきれい=美人に見える
というのでは「やっぱり主人公は見た目で選んでるんじゃないか!」ということになってしまうのですが…(笑)
ボランティア=心がきれいというのも、まぁ、判りやすくするアイテムの一つなんだろうなぁ。
ローズマリーがハルにナンパされ付き合っていく過程で、「現実でのあきらめ」から「幸せへの戸惑い」に変わっていく描写が素晴らしいです。主人公ハルの視点で見るのではなく、ローズマリーの視点で見た時に、実に奥ゆかしく切ない話になっていますね。「もてない」「生活の中心に恋愛を置けない」人の、心の穴が埋まっていく過程が見事に表現されていました。
ローズマリーの太った姿は後姿で映る時はでぶっちょモデルさんも使ってます。顔が映るシーンは『ナッティ・プロセッサー』と同様、特殊メイクとデブ・スーツです。わざとはっきりと顔を見せない演出はうまいなぁと思って見てました。
ちゃんとした姿をあえて見せず、散々じらして視聴者の想像に委ねていたローズマリーが、レストランのシーンであまりにあっさりと、普通に顔出ししたので「え?」という感じでしたが(笑)
エンディングのスタッフ・ロールの演出(全パートのスタッフの映像付き)は、この映画のラストにふさわしい、とても暖かい雰囲気のものでした。