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2019年キューティー映画総括

2019年キューティー映画総括
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キューティー映画のニュースソースの変化

配信が中心となったことから、広告宣伝にも変化が起こっています。

当サイトはだいたい20くらいのアメリカを中心とした海外の映画ニュースサイトのニュースを毎日読み、それらの記事を分析して独自に毎日最新情報の記事を起こしてきました。しかし海外の映画情報サイトでキューティー映画系の情報が減少の一途をたどっています。作品数は増えているのに、です。

この要因としてMeTooブーム(あえてブームと書きます)以降というのがあります。当サイトが去年の総括で予想したとおり、MeTooブームの反動でキューティー映画は、シニカルなもの、内相的なものが減り、コミカルなもの、ゴージャスなものが戻っています。MeTooブームに乗っかり、女性の強さを変に強調したり、男女逆転の立場を主張をする映画は軒並み興行的に低評価、つまり支持されない結果に終わりました。

しかしMeTooブームの生み出した影として、内容を読み込まず表層的に批判をする人たちが増えました。当サイトも「キューティー映画」という名前だけで、日本の意識高い系の映画好きエセフェミたちから口汚い批判を受けています。
海外も同様で、キューティー映画を褒めることでいわれのない攻撃を受ける可能性もあります。それもあってイメージ的に軽くても内容が良いキューティー映画は積極的に紹介がされない傾向になっています。

また、キューティー映画で活躍していた有名女優たちがプロデューサーとして企画から関わるドラマに移行していることも減少の理由としてあります。

そんなことから、以前はソース元が複数あったり、記者による関係者への独自取材などもあったのですが、今はソース元がほぼ1つとなり、各サイトの記事もソースを引用するケースが多くなっています。またはプレスリリースそのまま、という感じです。映画宣伝や映画情報の伝達の形が変わってきたことを痛感します。
配信中心となり、映画情報を事前に流して宣伝する必要性が薄くなり、ますますキューティー映画系の事前情報は減っていくことが予想されます。

最新ニュースを掲載し続けることの方がアクセスは稼げます。アクセスを稼ぐことは当サイトの運営維持に繋がります。しかしそのために薄い内容のニュースを多発させても手間がかかるだけですし、それなら大手の映画サイトを見ればいいだけの話です。当サイトの存在理由にはなりません。

当サイトは今後、最新ニュース掲載が中心のサイトから、「キューティー映画の情報サイト」という原点に戻ることにします。当サイトで紹介する映画がみなさんが鑑賞する指針の一つになればいいという発想です。そのための情報としてニュースを扱うというものです。即効性を重視せず、資料性を重視します。

またキューティー映画のアーカイブ化は以前からやりたいと思っていてなかなか手が付きませんでしたが、今後はアーカイブ化に力を入れていこうと考えています。
本国版とは異なる、日本版ソフトのパッケージデザインやポスターなどは、日本でしか収集できません。可能な限り収集し掲載できればと思っています。

※こういうことって、本来なら大学など学術で行うべきことですが、女性向け映画研究のほとんどがジェンダーやフェミニズムなど社会学的なことが中心で、このあたりの関心はないようなので…すでにやっている、または関心のある学術関係者がいればご連絡ください。

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