
スティーブン・スピルバーグ監督作ミュージカルの名作『ウェスト・サイド物語』のリメイク『ウエスト・サイド・ストーリー』予告編をご紹介。
トニー役をアンセル・エルゴート、マリア役をレイチェル・ゼグラー。
オリジナル映画でアニタ役だったリタ・モレノも出演します。彼女の役はオリジナル版ではネッド・グラスが演じていたドラッグストアの店主役です。今回はキャラクターが女性になりました。
監督はスティーブン・スピルバーグ、脚本はトニー・クシュナー(『リンカーン』『ミュンヘン』)
「トゥナイト(Tonight)」で始まる予告編、マリア役レイチェル・ゼグラーの顔のアップから歌いはじめのショットが、クラシカルでありつつスピルバーグらしく、とても素晴らしいです。マリアがダンスに行くときに着るドレス、オリジナルと同じですね。
スピルバーグのミュージカル演出といえば、『インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説』のオープニング、ケイト・キャプショー(後のスピルバーグの奥さん)が歌う「Anything Goes」。
古き良きミュージカル&タップシーンを豪華絢爛に見せてくれました。
スピルバーグは『ウェスト・サイド物語』が大好きで早くから映像化の権利を持っていました。満を持しての映像化です。予告編を見るだけで期待度があがります。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は2021年12月10日より日米同時公開です。