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キューティー映画ファンが『スター・ウォーズ』を観る10の理由(ワケ)

キューティー映画ファンが『スター・ウォーズ』を観る10の理由(ワケ)
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7.バージョン違い

スター・ウォーズはルーカスの独断でデジタルによる修正がなされます。『新たなる希望』の公開20周年で制作された「特別編」というものがあり、4『新たなる希望』5『帝国の逆襲』6『ジェダイの帰還』がデジタル技術によって、当時失敗したまま写っている特撮部分が修正されたり、後に公開された新3部作との整合性を取るために新しいシーンが加えられたりしました。
そしてこの「特別編」が今では正式なマスターとなっていて、上映版は幻となってしまいます。

しかしコアなファンほどこれが許せません。当時映画館で見た感動シーンが別の役者に差し替えられていたり、CGを使って別の画になったりしているわけです。特別編でルーカスがやったことは、コアなファンたちから「余計なこと」とされ否定されています。

さて、この「特別編」ネタもキューティー映画でよく使われるのです。主にヒロイン側がオタクな男の子に自分を認めてもらおう、私はニワカじゃない、という時に使うアイテムが「スター・ウォーズで特別編を否定すること」なんです。

代表的なのは、サラ・ジェシカ・パーカー&マシュー・マコノヒーの『恋するレシピ 理想のオトコの作り方』。
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サラ・ジェシカ・パーカーが演じているのは、大人になっても実家暮らしをしている男性を独立させるため、男性の恋人を演じて独立をうながすコンサルティング役です。
劇中、クライアントのオタク青年をサラ・ジェシカ・パーカーが励ますシーンがあります。オタク青年を演じているのは、本人も大のスター・ウォーズ・ファンで有名なパットン・オズワルト。サラを疑っているパットンを安心させるため、サラは「スター・ウォーズの特別編は許せないわ!」という会話をしてパットンの心を開くのです(笑)そしてそれに喜んだパットンは得意気にヨーダのモノマネを披露します。

ちなみにこのネタ、やはり本人がスター・ウォーズ・ファンで有名なティナ・フェイも得意としています。彼女も自分の作品でチョクチョク、スター・ウォーズ『特別編」ネタを入れてきます。

さらに「スター・ウォーズのことをわかってる」ことをアピールする上級者編として「『帝国の逆襲』が最高ね」というネタがあります。5『帝国の逆襲』はファンの間ではシリーズ中最高傑作と呼ばれているからです。

8.ストーリーやコアなネタもパロディに

キューティー映画でストレートにスター・ウォーズのストーリー自体をネタにすることもあります。

ヒュー・グラント&マリサ・トメイの『Re:Life リライフ』は落ちぶれたハリウッドの脚本家が大学で講座を持ち、そこから人生を建て直すという素晴らしいキューティー映画でしたが、この中でスター・ウォーズが重要なアイテムとして使われています。

ヒューの講座の生徒の一人にスター・ウォーズ・オタクの男子学生がいます。オリジナル・ストーリーを考えてくるという課題で彼が提出したのをヒューが読むのですが、そのプロットがあからさまにスター・ウォーズのお話です。その後もこの男子生徒はヨーダの口真似で有名な台詞を暗唱したりします。対するヒューもスター・ウォーズのネタで切り返したりしますし、スター・ウォーズのテーマである父子関係がヒューの後半の行動に絶妙に絡まってきます。
さらにこの映画では『ダーティ・ダンシング』も重要なアイテムとして登場します。『ダーティ・ダンシング』は公開時、大ヒットの様子を「女の子のためのスター・ウォーズ」と称されていた作品です。

この映画、ジェーン・オースティンやキューティー映画のネタも色々出るので、スター・ウォーズを知っているキューティー映画ファンは他のジャンル映画ファンよりもこの映画を存分に楽しむことが出来るのです。

そして、先程も書いたスター・ウォーズのファンで有名なティナ・フェイは、北米では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同じ日に自身の主演映画『Sisters』が公開されたのですが、その予告編でスター・ウォーズのかなりマニアックなパロディを作っています。
ティナ・フェイ&エイミー・ポーラー『Sisters』スター・ウォーズのパロディ予告編

9.『フォースの覚醒』の主人公レイはキューティー映画のヒロイン

最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン、デイジー・リドリー演じるレイは今回の3部作の主人公です。そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はレイを中心としたキューティー映画になっています。

キューティー映画だからといって、様々な衣装をとっかえひっかえする、キューティー映画お約束のきせかえシーンがあったり、嫌味なゲイキャラが厳しく恋愛指南してくれたり、ジミーチュウの靴やシャネルの服を身にまとったりする展開ではありませんが(今後のシリーズであるかもしれませんが(笑))、そのストーリーの精神、キャラクターの描写はキューティー映画そのものです。

レイは廃品回収をしながら、1人砂漠の町で、いつか戻ってくる家族を待ち続けて暮らしています。序盤にレイのひとり暮らしの描写がちょっとあるのですが、これがたまらなく素晴らしいです。廃品回収をしてお金をもらい、パイロットのお人形などが置かれた、ちょっとだけ女の子らしいけど殺風景な部屋に戻っくると、簡単な食事を作って、部屋の外で1人食事をするのです。キューティー映画ファンはここに注目してほしいです。とても切ないです。

そんな1人ぼっちのレイが友達を得て、ひょんなことから初めて自分のいる場所から外に飛び出し、才能を見出してくれる父親のような存在の人と出会い、年上の女性指南役と出会うことで自らのするべきことを考え、行動し、たくましく成長していくのです。
その様子はまさに「一歩踏み出す勇気を持つ」キューティー映画のヒロイン像、そのものです。

10.今後のスター・ウォーズ・シリーズの展開

ジョージ・ルーカスは自社のルーカス・フィルムを、昔からの知り合いの有名女性プロデューサー、キャサリン・ケネディに全てを預けました。そしてキャサリン・ケネディはスター・ウォーズの権利をディズニーに売却。それにより映画配給がFOXからディズニーに変わりました。現在のスター・ウォーズはディズニー映画です。

そんなスター・ウォーズの新しいシリーズは今後、スピンオフの独立した作品と、正規のシリーズを毎年交互に公開していく予定です。

2015年:エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
2016年:フェリシティ・ジョーンズ主演、ギャレス・エドワーズ(ゴジラ)監督作『Rogue One』
2017年:エピソード8:ライアン・ジョンソン(LOOPER/ルーパー)監督作
2018年:ハン・ソロの若い頃を描く、フィル・ロード&クリストファー・ミラー(LEGOムービー)監督作
2019年:エピソード9:コリン・トレボロウ(ジュラシック・ワールド)監督作

スター・ウォーズ初のスピンオフ映画はイギリス人女優、フェリシティ・ジョーンズが主演です。
キャサリン・ケネディは、このシリーズ展開の中で女性監督の登用を明言しています。またディズニーとしてもスター・ウォーズには女性ファンをより多く獲得したい思惑があります。メインのシリーズはヒロイン、レイが主役です。それ以外のスピンオフ作品でスター・ウォーズに女性向けのキューティー映画的な作品が出てくる可能性も無きにしもあらずです。

という風に、キューティー映画ファンのみなさんはぜひ、スター・ウォーズ・サーガを観てほしいです。そうして、よりキューティー映画を楽しめるようになってもらえたら、これだけの長文を書いた甲斐があろうというものです(笑)
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7.バージョン違い

スター・ウォーズはルーカスの独断でデジタルによる修正がなされます。『新たなる希望』の公開20周年で制作された「特別編」というものがあり、4『新たなる希望』5『帝国の逆襲』6『ジェダイの帰還』がデジタル技術によって、当時失敗したまま写っている特撮部分が修正されたり、後に公開された新3部作との整合性を取るために新しいシーンが加えられたりしました。
そしてこの「特別編」が今では正式なマスターとなっていて、上映版は幻となってしまいます。

しかしコアなファンほどこれが許せません。当時映画館で見た感動シーンが別の役者に差し替えられていたり、CGを使って別の画になったりしているわけです。特別編でルーカスがやったことは、コアなファンたちから「余計なこと」とされ否定されています。

さて、この「特別編」ネタもキューティー映画でよく使われるのです。主にヒロイン側がオタクな男の子に自分を認めてもらおう、私はニワカじゃない、という時に使うアイテムが「スター・ウォーズで特別編を否定すること」なんです。

代表的なのは、サラ・ジェシカ・パーカー&マシュー・マコノヒーの『恋するレシピ 理想のオトコの作り方』。
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サラ・ジェシカ・パーカーが演じているのは、大人になっても実家暮らしをしている男性を独立させるため、男性の恋人を演じて独立をうながすコンサルティング役です。
劇中、クライアントのオタク青年をサラ・ジェシカ・パーカーが励ますシーンがあります。オタク青年を演じているのは、本人も大のスター・ウォーズ・ファンで有名なパットン・オズワルト。サラを疑っているパットンを安心させるため、サラは「スター・ウォーズの特別編は許せないわ!」という会話をしてパットンの心を開くのです(笑)そしてそれに喜んだパットンは得意気にヨーダのモノマネを披露します。

ちなみにこのネタ、やはり本人がスター・ウォーズ・ファンで有名なティナ・フェイも得意としています。彼女も自分の作品でチョクチョク、スター・ウォーズ『特別編」ネタを入れてきます。

さらに「スター・ウォーズのことをわかってる」ことをアピールする上級者編として「『帝国の逆襲』が最高ね」というネタがあります。5『帝国の逆襲』はファンの間ではシリーズ中最高傑作と呼ばれているからです。

8.ストーリーやコアなネタもパロディに

キューティー映画でストレートにスター・ウォーズのストーリー自体をネタにすることもあります。

ヒュー・グラント&マリサ・トメイの『Re:Life リライフ』は落ちぶれたハリウッドの脚本家が大学で講座を持ち、そこから人生を建て直すという素晴らしいキューティー映画でしたが、この中でスター・ウォーズが重要なアイテムとして使われています。

ヒューの講座の生徒の一人にスター・ウォーズ・オタクの男子学生がいます。オリジナル・ストーリーを考えてくるという課題で彼が提出したのをヒューが読むのですが、そのプロットがあからさまにスター・ウォーズのお話です。その後もこの男子生徒はヨーダの口真似で有名な台詞を暗唱したりします。対するヒューもスター・ウォーズのネタで切り返したりしますし、スター・ウォーズのテーマである父子関係がヒューの後半の行動に絶妙に絡まってきます。
さらにこの映画では『ダーティ・ダンシング』も重要なアイテムとして登場します。『ダーティ・ダンシング』は公開時、大ヒットの様子を「女の子のためのスター・ウォーズ」と称されていた作品です。

この映画、ジェーン・オースティンやキューティー映画のネタも色々出るので、スター・ウォーズを知っているキューティー映画ファンは他のジャンル映画ファンよりもこの映画を存分に楽しむことが出来るのです。

そして、先程も書いたスター・ウォーズのファンで有名なティナ・フェイは、北米では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同じ日に自身の主演映画『Sisters』が公開されたのですが、その予告編でスター・ウォーズのかなりマニアックなパロディを作っています。
ティナ・フェイ&エイミー・ポーラー『Sisters』スター・ウォーズのパロディ予告編

9.『フォースの覚醒』の主人公レイはキューティー映画のヒロイン

最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン、デイジー・リドリー演じるレイは今回の3部作の主人公です。そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はレイを中心としたキューティー映画になっています。

キューティー映画だからといって、様々な衣装をとっかえひっかえする、キューティー映画お約束のきせかえシーンがあったり、嫌味なゲイキャラが厳しく恋愛指南してくれたり、ジミーチュウの靴やシャネルの服を身にまとったりする展開ではありませんが(今後のシリーズであるかもしれませんが(笑))、そのストーリーの精神、キャラクターの描写はキューティー映画そのものです。

レイは廃品回収をしながら、1人砂漠の町で、いつか戻ってくる家族を待ち続けて暮らしています。序盤にレイのひとり暮らしの描写がちょっとあるのですが、これがたまらなく素晴らしいです。廃品回収をしてお金をもらい、パイロットのお人形などが置かれた、ちょっとだけ女の子らしいけど殺風景な部屋に戻っくると、簡単な食事を作って、部屋の外で1人食事をするのです。キューティー映画ファンはここに注目してほしいです。とても切ないです。

そんな1人ぼっちのレイが友達を得て、ひょんなことから初めて自分のいる場所から外に飛び出し、才能を見出してくれる父親のような存在の人と出会い、年上の女性指南役と出会うことで自らのするべきことを考え、行動し、たくましく成長していくのです。
その様子はまさに「一歩踏み出す勇気を持つ」キューティー映画のヒロイン像、そのものです。

10.今後のスター・ウォーズ・シリーズの展開

ジョージ・ルーカスは自社のルーカス・フィルムを、昔からの知り合いの有名女性プロデューサー、キャサリン・ケネディに全てを預けました。そしてキャサリン・ケネディはスター・ウォーズの権利をディズニーに売却。それにより映画配給がFOXからディズニーに変わりました。現在のスター・ウォーズはディズニー映画です。

そんなスター・ウォーズの新しいシリーズは今後、スピンオフの独立した作品と、正規のシリーズを毎年交互に公開していく予定です。

2015年:エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
2016年:フェリシティ・ジョーンズ主演、ギャレス・エドワーズ(ゴジラ)監督作『Rogue One』
2017年:エピソード8:ライアン・ジョンソン(LOOPER/ルーパー)監督作
2018年:ハン・ソロの若い頃を描く、フィル・ロード&クリストファー・ミラー(LEGOムービー)監督作
2019年:エピソード9:コリン・トレボロウ(ジュラシック・ワールド)監督作

スター・ウォーズ初のスピンオフ映画はイギリス人女優、フェリシティ・ジョーンズが主演です。
キャサリン・ケネディは、このシリーズ展開の中で女性監督の登用を明言しています。またディズニーとしてもスター・ウォーズには女性ファンをより多く獲得したい思惑があります。メインのシリーズはヒロイン、レイが主役です。それ以外のスピンオフ作品でスター・ウォーズに女性向けのキューティー映画的な作品が出てくる可能性も無きにしもあらずです。

という風に、キューティー映画ファンのみなさんはぜひ、スター・ウォーズ・サーガを観てほしいです。そうして、よりキューティー映画を楽しめるようになってもらえたら、これだけの長文を書いた甲斐があろうというものです(笑)
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