
コロナ禍での北米で最初のメジャー配給作品となる予定だった、ジェラルディン・ヴィスワナサン(『ブロッカーズ』)主演、セレーナ・ゴメス製作総指揮のキューティー映画『The Broken Hearts Gallery』の公開が無期延期になりました。
『The Broken Hearts Gallery』は、ニューヨークのアートギャラリーでアシスタントとして働くルーシー(ジェラルディン・ヴィスワナサン)が、彼氏と別れたことをきっかけに、失恋にまつわる物を飾る 「ブロークン・ハート・ギャラリー」 というギャラリースペースを作り、そこで撮影したものをブログで公開たところ評判となり…というお話です。
本作は当初7月10日公開予定で、これはコロナ禍後のアメリカでは初のメジャー配給作品となる予定でした。
しかしアメリカでコロナが全く収束せず、大手映画館チェーンも再開できないことから、アメリカでの他の新作大作映画(『ムーラン』『TENET テネット』など)の公開日がずれるのと連動して7月17日、8月7日…と公開日が変更になっていました。
そして、今回劇場公開の無期延期が決定しました。
他の大作映画に比べて製作費が安いキューティー映画ですから、資金回収のことを考えると、たぶん配信での公開になると思われます。