Home Column ボリウッドのアカデミー賞といわれる第61回フィルムフェア賞で『ピクー』が5部門受賞

ボリウッドのアカデミー賞といわれる第61回フィルムフェア賞で『ピクー』が5部門受賞

ボリウッドのアカデミー賞といわれる第61回フィルムフェア賞で『ピクー』が5部門受賞
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ボリウッドのアカデミー賞と言われているフィルムフェア賞が現地時間1月15日に発表されました。キューティー映画『ピクー』が各賞を受賞しています。


まず前提として、当サイトはボリウッド映画について何も知りませんということを白状しておきます(笑)インド映画に関しては、詳しく情報を掲載し発信し続けている素晴らしいサイトがたくさんあります。そちらをご参照ください。

当サイトでは書き続けていますが、ボリウッド映画をキューティー映画視点で捉えると今後のキューティー映画の新しい主流となるのは明白です。
今回『ピクー』を中心に取り上げるのは「世界中で作られているキューティー映画の中で、たまたま出会ったのがボリウッド映画『ピクー』であった」ということ「インディアン・フィルム・フェスティバル(IFFJ)2015というイベント上映で、東京・大阪で一般的に鑑賞出来たこと」という点からです。
そして『ピクー』主演女優ディーピカー・パードゥコーンを中心に記事を書いていきます。
インディアン・フィルム・フェスティバル(IFFJ)2015 オープニングイベント&『ピクー』感想

第61回フィルムフェア賞は現地時間1月15日ムンバイで盛大に発表会が行われました。この賞はインドで最も有名な映画雑誌「フィルムフェア」が主催するもので、1954年から続いており、インドでは最も権威のある賞と言われています。2013年から一般投票も含む総合的な賞とは別に「批評部門(Critics Categories)」が設置されています。

今回、『Bajirao Mastani』という歴史大作映画が各賞を独占しています。この映画は在日インド人向けに日本でも現在英語字幕で上映されています。
以下のサイトに上映情報がありますので、ご興味のある方はどうぞ。
主催のSpaceBox Japanによる上映情報&申し込みページ

『Bajirao Mastani』のヒロインはディーピカー・パードゥコーンが演じています。そして今回、ディーピカー・パードゥコーンは主演女優賞を受賞していますが、それが『Bajirao Mastani』ではなく『ピクー』での受賞でした。
『ピクー』はさらに批評部門での「最優秀作品賞」「主演男優賞(アミターブ・バッチャン)」と、技術部門での「サウンドトラック賞」「脚本賞」を受賞しています。

『ピクー』にはインド映画で一般的にイメージされる「歌と踊り」がありません。普通の劇映画です。その中で「脚本賞」「サウンドトラック賞」を受賞したということは、この映画が本質的に評価されたことを意味します。
さらに一般部門での最優秀女優賞、批評部門での最優秀男優賞の受賞は、それぞれ人気(ボリウッドを代表する女優であるディーピカー・パードゥコーン)と、演技(大ベテランで国民的俳優アミターブ・バッチャン)の評価となり、『ピクー』のキャスティングの狙いとして一番理想的になったのではないかと思うのです。

そして、ディーピカー・パードゥコーンはヴィン・ディーゼル主演『トリプルX』の続編(シリーズでは3作目)となる『XXX: The Return of Xander Cage』への参加も決定しています。今後はハリウッド映画での活躍も期待されていますし、『XXX: The Return of Xander Cage』がインドの人気女優であるディーピカーをキャスティングすることで、インド市場でのヒット(またはローカライズ・リメイク)を狙っているのも明白です。
さらにキューティー映画的にはアメリカでのインド系女優主演のキューティー映画またはTVドラマが活性化すると予想しています。彼女の活動は今後注目です。

第61回フィルムフェア賞

Best Film “Bajirao Mastani”
Best Director Sanjay Leela Bhansali for “Bajirao Mastani”
Best Actor in a Leading Role (Male) Ranveer Singh in “Bajirao Mastani”
Best Actor in a Leading Role (Female) Deepika Padukone – “Piku”
Best Actor in a Supporting Role (Male) Anil Kapoor in “Dil Dhadakne Do”
Best Actor in a Supporting Role (Female) Priyanka Chopra in “Bajirao Mastani”
Best Music Ankit Tiwari, Meet Bros. Anjjan and Amaal Mallik for “Roy”
Best Lyrics Irshad Kamil – Agar tum saath ho (“Tamasha”)
Best Playback Singer (Male) Arijit Singh – Sooraj dooba (“Roy”)
Best Playback Singer (Female) Shreya Ghoshal – Deewani mastani (“Bajirao Mastani”)

Best Action Sham Kaushal “Bajirao Mastani”
Best Background Score Anupam Roy for “Piku”
Best Choreography Pt Birju Maharaj – Mohe rang do laal (“Bajirao Mastani”)
Best Cinematography Manu Anand for “Dum Laga Ke Haisha”
Best Costume Anju Modi and Maxima Basu for “Bajirao Mastani”
Best Dialogue Himanshu Sharma for “Tanu Weds Manu Returns”
Best Editing A Sreekar Prasad for “Talvar”
Best Production Design Sujeet Sawant, Sriram Iyengar and Saloni Dhatrak for “Bajirao Mastani”
Best Screenplay Juhi Chaturvedi for “Piku”
Best Sound Design Shajith Koyeri for Talvar
Best Story Vijayendra Prasad for “Bajrangi Bhaijaan”
Best VFX Prana Studio for “Bombay Velvet”

Critics Categories

Best Film “Piku”
Best Actor (Male) Amitabh Bachchan in “Piku”
Best Actor (Female) Kangana Ranaut in “Tanu Weds Manu Returns”
Lifetime Achievement Award Moushumi Chatterjee
RD Burman Award Armaan Mallik

Debut Awards

Best Debut (Male) Sooraj Pancholi for “Hero”
Best Debut (Female) Bhumi Pednekar in “Dum Laga Ke Haisha”
Best Debut Director Neeraj Ghaywan for “Masaan”