Home Column 『ズートピア』、意外な全世界興行成績史上2位の記録

『ズートピア』、意外な全世界興行成績史上2位の記録

『ズートピア』、意外な全世界興行成績史上2位の記録
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日本でも4週連続1位で50億円を突破、全世界興行収益が10億ドル(1088億円)が目の前に迫っているディズニーの『ズートピア』。ディズニー・アニメーション・スタジオとしては『アナと雪の女王』に続く歴代2位の記録ですが、実は全世界興行成績の中で、「史上」2位となる記録も持っています。


2016年6月3日段階で『ズートピア』の全世界興行収益は「Box Office Mojo」によると9.9380億ドル。
日本の興行成績が最終的に65億円になると言われているので、全世界興行収益は10億ドルに到達するものと思われます。

アニメーション映画としては全世界興行成績では史上4位です。歴代3位までは以下のとおり。
1『アナと雪の女王』(12.76億ドル)
2『ミニオンズ』(11.59億ドル)
3『トイ・ストーリー3』(10.63億ドル)

続編・シリーズではない映画としては史上6位です。歴代5位までは以下のとおり。
1『アバター』(27.87億ドル)
2『タイタニック』(21.86億ドル)
3『アナと雪の女王』(12.27億ドル)
4『ジュラシック・パーク(2013年公開3D版も含む)』(10.29億ドル)
5『アリス・イン・ワンダーランド』(10.25億ドル)

そして原作もなく、史実でもなく、事前にTVシリーズもなく、続編でもない、完全無欠のオリジナル映画として、実は『ズートピア』は『アバター』に次いで史上2位の作品となるのです。これは実はとんでもなく凄いことなんです。

これまで『アバター』以降に完全オリジナル作品の史上2位は、歴代29位となる『ライオンキング』(9.685億ドル)なのですが、これは完全オリジナルとは言い切れない部分も多々あります。そうなると次は歴代35位の『ファインディング・ニモ』(9.367億ドル)になります。

『アバター』の1位の全世界興行成績は凄まじいものですが、これは史上初の3D映画(厳密には違いますが「現行技術の」という意味で)という側面が大きく、そう考えると内容だけで史上2位となっている『ズートピア』は凄いものです。

ディズニー・アニメーション・スタジオの次回作『モアナ』も完全オリジナル作品ですが、こちらもどれほどの興行成績となるか楽しみです。

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