Home Column 追悼:アントン・イェルチン、『今日、キミに会えたら』での存在感

追悼:アントン・イェルチン、『今日、キミに会えたら』での存在感

追悼:アントン・イェルチン、『今日、キミに会えたら』での存在感
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『スター・トレック』シリーズでパヴェル・チェコフを演じていた俳優のアントン・イェルチンが、現地時間6月19日(日)に自宅で自家用車と自宅の壁に挟まれて亡くなっていたところを発見されました。享年27歳。


当日、彼は友人たちとバンドの練習をする予定でした。しかしいつになってもリハーサルの場所に来ない彼を見に行った友人たちが亡くなっていたアントン・イェルチンを発見。
彼の車はマニュアル車で、ギアをニュートラルに入れたまま車を出たところ、坂道だったため車が自走し、車と郵便箱の柱の間に挟まれてしまい亡くなったそうです。

アントン・イェルチンは『スター・トレック』シリーズでロシア人操縦士、パヴェル・チェコフを演じ、『ターミネーター4』ではシリーズ全体の最重要人物であるカイル・リースを演じ、子役から着実にキャリアを積んできていました。

ジム・ジャームッシュ監督『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、ジョディ・フォスター監督『それでも、愛してる』など有名監督の映画や、ミーシャ・バートン主演『you and i』、堀北真希&松山ケンイチ共演『誰かが私にキスをした』といった、ちょっと変わった作品でも印象的な脇役を演じてきました。

そして、彼の代表作であるキューティー映画『今日、キミに会えたら』。

アメリカ人男性とイギリス人女性の遠距離恋愛の日々を描いた本作は、2011年のサンダンス映画祭でドラマ部門の審査員大賞・審査員特別賞を受賞。ヒロイン役を演じたフェリシティ・ジョーンズは本作で数々の賞を受賞し、後の『博士と彼女のセオリー』でのアカデミー主演女優賞に繋がります。

25万ドル(約2600万円)という低予算で作られ、台詞は即興というコンセプトの中、フェリシティ・ジョーンズの相手役をアントン・イェルチンが好演。
この映画がありがちな遠距離恋愛映画にならなかったのは、ビザを絡めて入国の難しさを描く着眼点の良さもありますが、ただ女優を引き立てるだけではなく、しっかりとした存在感で物語の一方を支えていたアントン・イェルチンの、決して目立つわけではないですが、実在感ある芝居が際立っていまたからこそです。

まだまだ若くてこれからの俳優さんだっただけに、とても残念です。
ご冥福をお祈りします。


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