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生放送ミュージカル『グリース・ライブ!』日本で配信中!

生放送ミュージカル『グリース・ライブ!』日本で配信中!
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今年1月末に米FOXで生放送され、大反響だった『グリース』のリメイク生放送版『グリース・ライブ!』。有料映像配信が日本で行われています。ミュージカル映画として、キューティー映画として、今年最高の映像と断言します。


『グリース・ライブ!』は、米NBCが3年前にはじめて大好評の生放送3時間ミュージカルをさらに発展させ、観客を入れてよりライブ感を強調しました。米FOXでは生放送ミュージカルは初でしたが、この「観客を入れて歓声の声も一緒に収録する」というのが素晴らしい効果をあげていて高評価、高視聴数を記録しました。

全米放送時は、直前まで数年ぶりとなる嵐がスタジオセット周辺を襲い、予定していた野外撮影を全て室内撮影に切り替える「プランB」に切り替えようとしたところ、何とか放送前に嵐が収まって、本来の「プランA」に急遽戻したり(オープニングで出演者たちが傘をさしているのはそのため)、途中音声が一部途切れたり、ラスト近く、出演者全員がトリムバスに乗り歌いながら移動するところで2台めのトリムバスがカーブの際、縁石に乗り上げてあわや!という緊張感とか(笑)生放送ならではのハプニングはライブ感があってよかったのですが、今回映像ソフトとして見るときに、生放送とは思えない、驚異的な仕掛け、プロフェッショナルな仕事ぶりが多数あることに驚かされます。

衣装の早替えのアイディア、10台のカメラがお互い映らないように考えぬかれたスイッチングとカメラワーク(ダンスパーティのシーンではカメラマンがバンジージャンプのように吊るされて、他のカメラに切り替わった時に素早くフレームから出るよう工夫するなど…このダンスパーティのシーン、複雑で早い切り替えのカメラワークなのに、他のカメラが映っていません。)、3つの巨大ステージを演者が移動しながら、映画をほぼ再現する広がりのある世界観(カーレースシーンの再現方法に注目)、時には演じているすぐ横にお客を入れて視聴者を煽る演出など、ここまでの規模と仕掛けの生放送映像はそうそうありません。
そのおかげで生放送でなくても、何度繰り返して見ても新しい発見がある映像となっています。

そしてジュリアン・ハフ、バネッサ・ハジェンズ、カーリー・レイ・ジェプセン、キキ・パーマーら女優陣に、アーロン・トヴェイト、カルロス・ペナ・ジュニアら出演陣の見事なパフォーマンスも必見です。(オリジナル版のキャストも登場しますよ)

個人的にオリジナルの『グリース』は、ラストシーンの生徒たちが学校から出てきて、そのまま移動遊園地まで走りこんでいく凄い1カット撮影のカメラワークに驚きつつ、当然名作とはわかりつつも、音も映像に古さが感じられて、どうにもイマイチのめり込めませんんでした。

アメリカでは、スクリーンに歌詞が出て観客が一緒に歌う「Sing A long」バージョンが大人気で未だにイベント上映がされています。
「Sing A long」バージョン予告編です。

今回の「ライブ!」版を見て『グリース』の印象が変わりました。音楽はアレンジ含めてほぼオリジナルと同じなのですが、観客の歓声が入ったライブ版というのが良かったです。なるほど『グリース』は「見る」のではなく「参加する」と面白いんだな、と。

断言します。『グリース・ライブ!』は今年最高のミュージカル映画の映像です。「これを見ずにミュージカル映画を語るなかれ」です。
これ、公開記念イベントとして、どこかの映画館でやってほしかった…。大画面、大音量が似合います。

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『グリース・ライブ!』はiTunes、アマゾン、YouTubeなど各配信サービスでレンタルと販売が行われています。ぜひ、エンターテイメント感たっぷりのライブ・ミュージカル映画を体感してみてください。


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