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小池唯インタビュー

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キューティー映画からガールズトークへ

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あと、最近だと『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』には凄く共感しましたね。なんか自分とリンクしたというか…自分のせいなのに他人のせいにしたりというのも、凄く分かるんです。すぐ他人のせいにしちゃったりとか、私もそういうところあったので。
自分を見てるみたいで、映画でキャラがやってることを見ながら「やっぱりダメなんだな」って(笑)余計心に刺さりましたね。

友達が結婚が決まって嫉妬とかしちゃって、色々抑えきれない感情が出ちゃってるのが、見てて凄い共感するんですよ。結婚で旦那さんに友達は取られちゃうのもなんか嫌だし…

でも私だったらさすがに心の中でとどめますけど、それを映画では結婚パーティーで大暴れしたりとか、思いっきり感情を表に出しちゃってるのを見ると、自分も止められなかったらあんなふうになるんだろうな〜とか思いながら。

キューティー映画で好きな恋愛シーンってあります?

私、わりと告白されるより告白するほうが好きなんです。
だから映画の中でヒロイン自ら告白したり、気のある素振りを見せたりするシーンがあると気持ちいいですね。

キューティー映画だと、そういうときに「ちょっと待ちなさい!」とか説教してくれたり相談に乗ってくれるキャラっているじゃないですか?たいていゲイキャラなんですけど(笑)

はいはい、確かにそういうキャラ出てきますね(笑)
私にもいますよ、ゲイじゃないですけど(笑)正直にはっきり怒ってくれる友達がいます。
私、事後報告しちゃうんです。で「バカだねー」「なんでもっと考えなかったの?」とか説教されるんですよ。
そういうガールズトークってやはり楽しいですか?
楽しいですね〜。でも女の子って話を聞いてもらって共感して欲しいっていう人が多いって聞くんです。本当の事を言って欲しいんじゃなくて。
私ってわりとホントのことを言ってほしい人なんで。キューティー映画ならゲイキャラっていうか、男の子っぽいんですね。

もし小池さんが海外のキューティー映画に出ることになったら、どういう役やりたいですか?

学校の廊下をスローモーションで登場する、女王様役とか、その取り巻きギャル軍団とかやってみたいですねー!(笑)
海外のキューティー映画って、そういう悪役のほうが綺麗に見えるじゃないですか。憎いところもあるんだけど可愛くて魅力的。
ああいう役ってすごく気持よさそうですよね。

ヒロインの服のセンスについてイヤミを言ったり、運動部の男子に色目使ったり媚び売ったりするんですよ(笑)
でも最後はいい子になったりするんですよ!普段そういうこと出来ないじゃないですか。だからこそやってみたい、っていうのはありますよ。