
ウディ・アレン最新作、ケイト・ウィンスレット、ジャスティン・ティンバーレイク、ジューノ・テンプル出演『Wonder Wheel』の予告編が公開されました。
『Wonder Wheel』は1950年代のニューヨーク、コニーアイランドを舞台に4人のキャラクターたちを描きます。ジニー(ケイト・ウィンスレット)は元有名女優。今は遊園地技師の夫ハンプティ(ジェームズ・ベルーシ)と一緒に、遊園地のレストランのウェイトレスとして働いています。遊園地の近くの産みには若くてハンサムな海岸警備員のミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)がいます。彼は劇作家志望です。ある日、ジニーとハンプティ夫婦のもとに、長年音信不通だった娘のカロライナ(ジューノ・テンプル)がやってきます。彼女はマフィアたちから逃げてきたのでした…
前作『カフェ・ソサエティ』に続いて『ラストタンゴ・イン・パリ』『地獄の黙示録』『ラストエンペラー』などの名カメラマン、ヴィットリオ・ストラーロがデジタルカメラで撮影を担当。
本作の撮影はここ最近のウディ・アレン映画の撮影でおなじみのダリウス・コンジに戻る予定でしたが、スケジュールが合わず、再びヴィットリオ・ストラーロとなりました。前作では控えめでしたが、今回は彼らしい強烈な光の演出、シャープなレイアウトでウディ・アレン映画に新たな見どころを提供しているようです。アップでの広角気味なショットの多様といい、ほんと画がかっこいいですね。
アマゾン・スタジオ初の単独配給となる『Wonder Wheel』の全米公開日は12月1日です。