
父親を殺され、心に傷を抱えたままニューメキシコに引っ越した少女が、印象的な瞳の青年と出会い心を癒されていく…というお話。ジュディ・ブルームの同名小説を映画化。出演はウィラ・ホランド、タタンカ・ミーンズ、エイミー・ジョー・ジョンソン、シンシア・スティーヴンソン、ラッセル・ミーンズほか。監督は原作者の息子ローレンス・ブルーム。全米公開は2013/6/7~
https://youtu.be/veZ8jJv3lIc
ジュディ・ブルームの原作小説、日本では「さよならをいう時間もない」という邦題で出版されていました。
作者ジュディ ブルーム
クリエーター吉川 聡子, 長田 敏子
発行偕成社
発売日1991-09
カテゴリー単行本
ページ数348
ISBN4037264307
女流作家のジュディ・ブルームは児童文学の大家。日本だと小学校時代に読んだ人も多いのではないでしょうか?
ヤングアダルト小説の元祖みたいな人だと思います。
作者ジュディ ブルーム
クリエーター林 幸, Judy Blume, 長田 敏子
発行偕成社
発売日98.06.01
カテゴリー単行本
ページ数260
ISBN4036523007
価格¥ 1,210
作者ジュディ・ブルーム
クリエーター沢田 あきこ, Judy Blume, 清水 奈緒子
発行金の星社
発売日1991-03
カテゴリー単行本
ページ数93
ISBN432300947X
作者ジュディ ブルーム
クリエーターJudy Blume, 中山 利野
発行バベルプレス
発売日2006-12
カテゴリー単行本
ページ数375
ISBN4894490536
日本では、現在気軽に入手出来る作品が少ないのが残念です。図書館などの方が出会える可能性が高そうですね。
監督であり、原作者の息子であるローレンス・ブルームはテレビの仕事をしてきた人のようで、映画も1本だけ監督していますが、ほぼ無名。
だからといって、作品が駄作になるとも限りません。
原作者と同郷で友人だったということで『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』を監督をしたテイト・テイラーも撮る時ほぼ無名でした。なのに出来上がった作品はそれなりの体裁をしていましたから、監督が未熟でも現場のバックアップ次第で何とでもなるのが映画です。
ヒロインの相手役で「虎のような目をしている」青年役のタタンカ・ミーンズは本作にも出演しているラッセル・ミーンズの息子です。ここも親子共演ですね。
ラッセル・ミーンズはインディアンの活動家で、『ラスト・オブ・モヒカン』の酋長役から俳優業もやっていました(2012年10月に亡くなっています)。
ヒロインのウィラ・ホランドは「The O.C.」でヒロインの妹役を演じていました。それがとある理由で(超ネタバレになるので詳細を避けます)最終シーズンではメインとなり注目されました。「The O.C.」以降はさほど目立った活躍はしていませんがとても美人さんですから、今後を期待したいと思います。