
ライアン・ゴズリング、ルーニー・マーラ、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンが共演、豪華ゲストも多数出演するテキサス・オースティンの音楽シーンを舞台にした、『ツリー・オブ・ライフ』テレンス・マリック監督最新作『Song to Song』の予告編が公開されました。
『Song to Song』は米テキサスのオースティンの音楽シーンを舞台に、2人のカップルの恋愛模様を描くというもの。
音楽家同士のカップルをライアン・ゴズリングとルーニー・マーラが、有名音楽家とウェイトレスのカップルをマイケル・ファスベンダーとナタリー・ポートマンが演じる他、クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ヘイリー・ベネット、ヴァル・キルマー、ベニチオ・デル・トロ、クリフトン・コリンズ・Jr、ベレニス・マーロウ、アンジェラ・ベティス、ホリー・ハンターなど豪華俳優陣がカメオ出演。
さらに音楽映画ということで、パティ・スミスイギー・ポップ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、リッキー・リー、アーケイド・ファイア、ブラック・リップスら有名ミュージシャンも多数カメオ出演しています。予告編でも短いカットに映っていますね。
『天国の日々』『シン・レッド・ライン』などの監督テレンス・マリックは『ツリー・オブ・ライフ』公開の2011年にテキサス州のオースティンに移住しています。そして2012年から『Lawless』というタイトルで本作の制作が開始され、だいたいの撮影は2012年に終わっていたようです。その後タイトルは『Weightless』となり、最終的に『Song to Song』となりました。
テキサス州オースティンといえば、今や全米で映画、音楽、ゲームなどゴッタ煮一大フェスティバルとなっている「SXSW」の開催地です。本作ではSXSWで行われたライブとコラボしており、予告編を見ると劇中、ルーニー・マーラらが舞台にあがって演奏しているシーンがあるようです。
ルーニー・マーラはブラディ・コーベット監督作品『Vox Lux』で20〜21世紀にかけて活躍するポップスターを演じる予定で音楽映画が続きます。
全米ではまず3月10日から開催されるSXSWでプレミア上映された後、3月17日からニューヨークとロサンゼルスで限定公開されます。