
ジェニファー・ローレンスが、心理操作などの専門教育を受け、CIAにハニートラップを仕掛けようとするロシアの女スパイを演じる『レッド・スパロー』の予告編が公開されました。
ロシアはCIAの潜入捜査員をあぶりだすために、ハニートラップ要員を仕掛けます。抜擢されたのは、バレリーナを目指していたものの怪我で夢を絶たれ、その美貌をロシア対外情報庁の高官である伯父に買われハニートラップ要員としての養成を受けたドミニカ(ジェニファー・ローレンス)。
しかしCIA工作員ネイト(ジョエル・エドガートン)とドミニカは互いの本性を知りつつ恋におちていき…というお話です。
出演はシャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、キアラン・ハインズ、ジョエリー・リチャードソンほか。
監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズで2以降全作を監督したフランシス・ローレンス。脚本は『ローン・レンジャー』ジャスティン・ヘイス。
歐米の共産国を舞台にスパイ・サスペンスが繰り広げられる展開ということで、東ドイツが舞台のシャーリーズ・セロン主演『アトミック・ブロンド』とちょっと似ていますが、『アトミック・ブロンド』がアクション映画としてのスタイルだったのに対して(その割に小難しい構成だったのが今ひとつでしたが)、本作はセクシーな心理戦が展開されるようで、ジェニファー・ローレンスの魅力満載の映画になっているようです。
『レッド・スパロー』の全米公開は2018年3月2日、日本公開は2018年3月30日です。