
ジェシカ・ロース(『ハッピー・デス・デイ』シリーズ)主演、1983年ニコラス・ケイジ初主演作、80年代オシャレ女子”ヴァレーガール”の青春を描く『ヴァレー・ガール』がミュージカル映画としてリメイクされ、その予告編が公開されました。
“ヴァレー・ガール”とは80年代初頭、カリフォルニア郊外の高級住宅地に住む、おしゃべりやファッションが大好きな10代の女の子たちのことを指します。会話の頭に「like」「gag」などをよく入れます。ニュアンス的には「みたいな」「ていうかんじぃ?」という感じですね。日本でいうところの”コギャル”などに近い感じでしょうか。
80年代ロサンゼルス。女子高生のジュリー(ジェシカ・ロース)は流行に敏感で、友達たちとモールで買い物したりオシャベリしたりパーティに出るのが日常の”ヴァレーガール”。そんな彼女がサンセット・ストリップでバンド活動をしているランディ(ジョシュ・ホワイトハウス)と出会い恋に落ちますが、家族や友人たちから猛反対を受け…というお話です。
共演はペイトン・リスト、メイ・ホイットマン、アシュリー・マーレイ、クロエ・ベネット、カミラ・モローネ、アリシア・シルヴァーストーンほか。
監督にTVドラマ出身の女性監督レイチェル・ゴールデンバーグ。ドラマ演出がメインの彼女の初長編映画監督作品です。脚本はエイミー・トーキントン。
振り付けはマンディ・ムーア(『ラ・ラ・ランド』)
本作は1983年公開、ニコラス・ケイジ初主演作、デボラ・フォアマン共演『ヴァレーガール』のリメイクです。
撮影は2017年に終了。同年公開された『ハッピー・デス・デイ』の大ヒットでジェシカ・ロースが注目を浴び、いいタイミングで2018年公開のアナウンスが出ていましたが延期に。その後全く情報が出ないままとなっていました。
2020年5月8日、配信での公開となりました。
80年代オリジナル版は初期80’sのヒット曲やロックが収録されたサントラがヒットしました。
今回ミュージカル映画としてリメイクされた本作にはA-haの「テイク・オン・ミー」など有名80’sのカヴァーがあるようです。今後発表されるであろうサントラの情報にも注目したいと思います。