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Obvious Child

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Obvious_Child_posterブルックリンに住み舞台に出ていた女性コメディアンが、仕事を無くし、男に捨てられたバレンタインデーに妊娠が発覚。彼女は中絶を決意する…というお話。出演はジェニー・スレート、ジェイク・レイシー、ギャビー・ホフマン、リチャード・カインド、ポリー・ドレイパーほか。監督・脚本はジリアン・ロベスピエール。全米公開は2014/6/6~



本作は2009年に作られ、いくつかの映画祭とネットで公開された同名短編を長編化したものです。
主演はその時もジェニー・スレート。彼女は「サタデイナイトラ イブ」の元レギュラーであり、声優としても活躍しています。

アメリカでは3人に1人が経験済みとも言われている人工中絶をテーマに、女性監督ならではの視点で現代的にキューティー映画として作ったことで、2014年のサンダンス映画祭でのプレミア上映の際は話題になっていました。

確かに『ブライズメイズ』以降、コメディタッチながらリアルに今の女性の立場や悩みなどをアケスケに描く作品は多く出てきましたが、シングルマザーを扱ったものはあれど、中絶をテーマにしたものはありませんでした。扱いにくいテーマにズバリ切り込み、それをシリアスなタッチではなく、コメディ要素を持たせつつ描く「普通さ」に注目したいです。

インディペンデント系映画として監督の自宅をロケ地に使って18日で撮り終えたり、サンダンス映画祭に出展するためキックスターターで資金援助を募集し、何とか達成額をクリアーしたり、日本のインディペンデント映画と変わらない手作りでやってきた本作は、『スプリング・ブレイカーズ』『ブリングリング』など、若者向けに先鋭的な話題作を配給している注目の配給会社A24が全米配給をすることになりました。

A24が配給する作品はなかなか面白い作品が多く、また公開後どの作品も評価も高いので、ここも注目したいところです。