Lovelace

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Lovelace_poster70年代一世を風靡した人気ポルノ女優、リンダ・ラブレースがポルノ映画「ディープスロート」に出演し、映画の大ヒットで人生が激変していくさまを描く。出演はアマンダ・サイフリッド、ジュノー・テンプル、シャローン・ストーン、ピーター・サースガード、クリス・ノース、ジェームズ・フランコほか。監督はロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。全米公開は2013/8/8~



ロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマンのコンビはこれまでドキュメントを中心に撮ってきました。
ロブ・エプスタイン単独で1回、2人で1回、アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞しています。どれもセクシャルな問題に関する作品ばかりです。

本作も実在の人物、時代を描く、セクシャルなテーマを多分に含んでいます。

リンダ・ラブレースは、1972年に公開され大ヒットし、後に伝説として語られているポルノ映画『ディープ・スロート』に主演し、一躍有名人となります。しかし後にポルノ業界を批判しフェミニストに転身します。

『ディープ・スロート』は後に、アメリで一大政治スキャンダルとなる「ウォーターゲート事件」で密告者が使っていたペンネームとしても有名です。これは映画から借用されたもので、当時はそれくらい凄い話題作だったのです。
こちらがその『ディープ・スロート』の1シーンです。ヌードも絡みもありません。このシーンは本作でも再現されています。
https://youtu.be/PPR5U9wkN9I

アマンダ・サイフリッドがポルノスターを、しかも実在するリンダを演じるというのは企画当初から大きな話題でした。

当初、この映画にはサラ・ジェシカ・パーカーが、アメリカでのフェミニズムの代表格と言っていいグロリア・スタイネムを演じる予定でした。
いや、実際演じました。撮影もしました。
しかし出演シーンは全てカットになってしまいました。元々この役はデミ・ムーアが演じる予定でしたが、体調不良でサラが急遽代役となったという、いわく付きのものでした。

グロリアはプレイボーイ・クラブにバニーガールとして潜入取材したのが有名です。
グロリアとの出会いは、リンダの重要な転換期として描かれるはずでした。しかし映画の構成が2人が出会う前で終わるものになり、撮影までしておいてカットとなりました。

ソフト化の際に、何らかの形でサラの登場シーンは入ってくるのではないでしょうか?

せっかく、立場は違えど、SATCのキャリー:サラ・ジェシカ・パーカーとミスター・ビック:クリス・ノースが名前を並べる作品になったはずなのに…(笑)