
18世紀のフランスを舞台に、バレリーナを目指す女の子を描くフランス/カナダ合作のアニメ映画『Ballerina』の英語タイトルが『Leap!』に決定し全米公開が決定。その予告編が公開されました。英語版の声をエル・ファニング、デイン・デハーンが担当しています。
『Ballerina』は1879年のパリが舞台。バレリーナを夢見る孤児院の少女が身分を偽ってバレエ学校に入学し、オペラ座の舞台を目指す…というお話です。
監督はエリック・サマー&エリック・ワリン。共に長編映画は初監督です。エリック・サマーは脚本も担当のTVドラマディレクター出身、エリック・ワリンはアニメーター出身。アニメーションはカナダにスタッフを集めて作られました。
今回紹介する予告編は以前紹介した、フランス版、英語台詞の国際版とも異なる編集のものです。
アメリカ版予告編ではバレリーナを目指すヒロインと共に、デイン・デハーンが声を演じる発明家を目指す男の子も大きくフィーチャーしています。ヒロインの設定は11歳。18歳のエル・ファニングが演じるのはまだわかりますが、同世代の男の子をデイン・デハーンが演じるにはちょっと…でもそんなに浮いてはいませんね。
そして、全体のテンポがすごく良く、ロマンスの要素を押し出しています。日本でもぜひ見たい作品です。
フランスでは12月14日に公開され興行成績は初登場4位でスタートしています。
全米公開日はワインスタイン・カンパニーの配給で2017年3月7日です。