
レネー・ゼルウィガー主演、ジュディ・ガーランドのロンドンでの生前最後のコンサートの模様を描く『Judy』の予告編が公開されました。素晴らしい予告編です。
1968年のクリスマスのロンドン、ジュディ・ガーランド(レネー・ゼルウィガー)はコンサートを控えていました。チケットは完売していますが彼女はアルコールとドラッグで心身ともにボロボロの状態です。そんな彼女を12歳下のフィアンセとピアニストがなんとか支えようとする…というお話です。
共演にフィン・ウィットロック(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)、ジェシー・バックレイ、マイケル・ガンボン。
ピーター・キルターによる、日本でも公演が行われていた舞台劇「End of the Rainbow」を元に、舞台出身『トゥルー・ストーリー』ルパート・グールドが監督。脚本に「ザ・クラウン」「恋愛後遺症」トム・エッジ。
予告編、コメディっぽい導入から、かなりたっぷりと本編の映像を見せてくれます。1本の映画を見たみたいに感動します。レネー・ゼルウィガーの老け演技が素晴らしい。そして過去の栄光から外れかけている危ういジュディ・ガーランドを見事に演じているようです。予告編の印象だけですが、レネー・ゼルウィガー、今年の賞レースで名前が上がるのではないでしょうか?
全米公開は2019年9月27日です。