
何者かに殺される日が延々に続く…という、ジェシカ・ロース主演のホラー・サスペンス映画『Happy Death Day』の予告編が公開されました。
女子大生のツリー(ジェシカ・ロース)はiPhoneから鳴る50セントの「In da club」で誕生日の朝を迎えます。校内を抜け、友達にお祝いしてもらい、夜はパーティー…その時何者かに殺されてしまいますが、朝になって「In da club」で再び誕生日の朝を迎えます。そうしてツリーは殺される誕生日を繰り返す、というお話です。
監督・脚本は『パラノーマル・アクティビティ2』以降のシリーズの脚本を担当していた、ホラーが得意なクリストファー・ランドン。
主演のジェシカ・ロースは、『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンの友人の1人として出演していましたが、その後主演作が目白押しの注目の若手女優です。
3月に全米で公開された、ゾーイ・ドゥイッチ主演YA小説の映画化『Before I Fall』は、ヒロインが事故死する毎日が繰り返され、次第にヒロインは周囲の人々の関係を見つめ直し成長していく…というお話ですが、「毎日ヒロインが死ぬ日が繰り返される」というのが本作と同じシチュエーションです。
『Before I Fall』は青春成長ものですが、本作はホラー・サスペンスで描き、さらに犯人探しも加わります。
予告編では、ヒロインが色々試行錯誤して殺されるのを何とか回避しようとしても結局は殺され、やがてどうせ殺されて同じ日が繰り広げられるんだからと、やけくそになって裸で歩いたり、やっとループから逃げれた!と思ったら思わぬところでやっぱり殺されて…と、ちょっとコミカルなところも面白そうです。
『Happy Death Day』の全米公開は10月13日です。