Home 海外版予告編 Electrick Children

Electrick Children

Electrick Children
1

Electric_Children_poster田舎のモルモン教コミュニティで質素に暮らす15歳の少女が、カセットテープに吹きこまれていたロックを聞いたら処女なのに妊娠してしまう。彼女はカセットの歌声を求めてラスベガスに向かう…というお話。出演はジュリア・ガーナー、リアム・アイケン、ローリー・カルキンほか。監督はレベッカ・トーマス。全英で2012/7/13公開。米では2013/3/8~限定公開。



ヒロインの女の子が戒律の厳しい環境で育っていること、そこから逃げ出すこと、同郷の男の子が偶然車の荷台で寝てたら、その車で女の子が逃げ出したもんだから女の子の逃避行に付き合うハメになるとか、カセットのTシャツを来たバンドマンの男の登場などが予告編からわかります。

日本では2012年なら国際映画祭の新人コンペティション部門で上映されています。
なら国際映画祭、今回この作品を調べていてサイトにたどり着いてはじめて知ったのですが、凄く積極的に色々活動してるんですね。

なら国際映画祭の作品情報によると、監督のレベッカ・トーマスはこの作品がデビュー作。自身がモルモン教徒で、日本にも宣教師としてきたことがあるそうです。

予告編を見ていて「オッ!」っとなったのは0:18~に出る最初の風景ショットです。風景をカメラがゆっくりと上がりながら捉える何気ないカットなんですが、このカットでパッと広がり画が深く視覚に飛び込んできました。
その後もちょっと引いて撮った画で素晴らしい画が続出するのですが、レンズの選び方、フォーカスの捉え方などの技術云々より、これは撮影監督のセンスじゃないかと思いました。で、調べてみると撮影監督のマティアス・トストルプはデンマーク出身。現在は活動の場をLAに移しているようですが、何とも独特でちょっと硬質な画はヨーロッパ出身というのも関係してそうです。これは要注目のカメラマンさんですね。
マティアス・トストルプの個人サイトです。
https://mattiastroelstrup.com/
[browsershot url=”https://mattiastroelstrup.com/” width=”500″]

長髪で女の子を自転車の後ろに載せたりしてるのは、マコーレ・カルキンの兄弟の末っ子ローリー・カルキン。『HICK-ルリ13歳の旅 』でルリとトランプゲームをするお金持ちのボンボンの役で印象的な演技をしていました。

ロックを使った寓話ですが、描かれるキャラクターや若者像、お話の展開はリアリティあふれる作品のようです。作品ロゴも「T」がカセットテープになってるのが小粋。Tシャツにもかかってるのかな?
これは期待作。日本公開ありますよね?