Divergent

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Divergent_poster近未来、全人類は16歳から強制的に5つの属性に分類され生活している。しかしそのどれにも属さない少女が現れた。彼女は世界を脅かす存在「ダイバージェント」と呼ばれ政府の抹殺対象となる…というお話。出演はシェイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、ジェイ・コートニー、レイ・スティーヴンソン、マギーQ、トニー・ゴールドウィン、ケイト・ウィンスレットほか。監督は『リミットレス』『幻影師アイゼンハイム』ニール・バーガー。全米公開は2014/3/21~



『トワイライト』で始まった、ヴァンパイアなどクリチャーと人間が恋愛をするパラノーマル・ロマンスものブームを狙って数多くの作品が作られましたが、いずれも大きなヒットとなりませんでした。(TVドラマでは「ヴァンパイア・ダイアリー」「トゥルーブラッド」などのヒットを生み出しましたが)
作品傾向は『トワイライト』の後を引き継いだ『ハンガー・ゲーム』のヒットで、近未来の管理社会を舞台にしたデストピアものに移行しています。その流れで「次のハンガー・ゲーム」を狙っているのが、本作です。

『トワイライト』『ハンガー・ゲーム』を有し、トゥイーン&ティーン向けのファンタジー/SF系YA小説の映画化をヒットさせるのが得意のライオンズゲートは、去年末あたりから予告編や本編映像を矢継ぎ早に多くネット上で公開。若い客層にアピールしています。

ヒロインのシェイリーン・ウッドリーは派手さもなく、ヒロインには不向きと思いきや、去年『The Spectacular Now』という、パーティー大好き男子高校生とオタク少女という相反する2人の甘酸っぱくちょっと世知辛い青春を描いた作品で、日本のアニメや漫画が好きなオタク少女のヒロインを演じて大喝采を浴びました。

(この作品、素晴らしいキューティー映画なんですが、あまりに作品が偉大過ぎて、どう紹介しようか迷っているうちに時期を逃してしまいました…)

さらに『Divergent』に引き続き、YA小説が原作のがん患者同士の恋を描く『The Fault In Our Stars』の公開が控えています。

今、最もティーンが身近に感じる若手女優の1人です。このヒロインの身近さがディストピアもののヒットの鍵だと思います。

ただ、日本ではどうでしょう?この手のディストピアものって、90年代までに日本のSFアニメや漫画が散々やってきた内容なんですよね…日本ではこの手のは全く目新しさもないですし設定も古い。
今さら近未来の管理社会云々と言われても興味がわきません。シェイリーン・ウッドリーに親近感も湧きにくいと思います。

日本公開も決まっているようですが(現時点では公開日不明)、宣伝がなかなか難しいでしょうね…
SF的要素より、恋愛要素をメインにしてキューティー映画としての宣伝が一番大事だと思うのですが。

ダイバージェント  異端者 (海外文学)

ダイバージェント 異端者 (海外文学)書籍

作者ベロニカ・ロス

クリエーター河井 直子

発行角川書店

発売日13.09.27

カテゴリーハードカバー

ページ数453

ISBN4041105641

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