Home 海外版予告編 ブルース・スプリングスティーンの曲から勇気をもらうパキスタン人の男の子を描く『Blinded By the Light』予告編

ブルース・スプリングスティーンの曲から勇気をもらうパキスタン人の男の子を描く『Blinded By the Light』予告編

ブルース・スプリングスティーンの曲から勇気をもらうパキスタン人の男の子を描く『Blinded By the Light』予告編
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80年代のロンドンを舞台に、ブルース・スプリングスティーンの曲から勇気をもらうイギリス在住のパキスタン人の男の子を描く青春映画『Blinded By the Light』の予告編が公開されました。傑作の予感です。


1987年イギリス、ロンドン。幼少のとき家族と共に移住してきたパキスタン人のサルフラス(ヴィヴェーク・カルラ(Viveik Kalra))は16歳。移民の子として目立たないように生きていた彼は、ある日友人に教えてもらったブルース・スプリングスティーンの歌に勇気づけられ、人生を大きく変えることになる…というお話です。

出演はディーン=チャールズ・チャップマン、ヘイリー・アトウェル、アーロン・ファグラほか。

監督は『ベッカムに恋して』『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』グリンダ・チャーダ。共同脚本は夫のポール・マエダ・バージェス。2人は全作品一緒に脚本を執筆しています。

ロンドン在住のジャーナリスト、サルフラズ・マンゾーア(Sarfraz Manzoor)の回顧録「Greetings From Bury Park」が原作です。
ちなみに映画のタイトルはブルース・スプリングスティーンが1973年に発表したデビューシングルの曲名です。邦題は「光で目もくらみ」。

本作は2019年のサンダンス映画祭でプレミア上映され大絶賛を受けました。予告編を見るだけで確かに前評判の高さに納得です。これは傑作の予感がします。

個人的にブルース・スプリングスティーンに思い入れはありません。しかしどんなジャンルであれ、どんな歌手であれ、他人が何と言おうとどう思おうと、その人にとっていちばん大事な歌はスペシャルなものです。本作ではそれを強く打ち出し、ちゃんと共感が得られるように描かれているところが素晴らしいです。80年代の音楽にはそういう力があったのです。
予告編ラスト近く、アメリカの空港で入国審査の質問に主人公が「ブルース・スプリングスティーンの故郷を見に行こうと思ってます」と答えたのに対して、職員の小粋なセリフ「ボス(ブルース・スプリングスティーンのあだ名)の故郷を見に来ること以上にアメリカを訪れる理由は他にない。」が泣けますね。
これは楽しみです。日本公開が待ち遠しい作品です。

全米公開は2019年8月14日です。