1. Home
  2. Review
  3. ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会
0

[cptr]

ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD] DVD

価格¥437

順位169,749位

出演エミリー・ブラント, マリア・ベロ, エイミー・ブレネマン

監督ロビン・スウィコード

発行ソニーピクチャーズエンタテインメント

発売日08.09.24

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

Aaron Zigman ミュージック

価格¥1,113

順位1,792,250位

アーティストJane Austen Book Clu

発行Varese Sarabande

発売日07.10.11

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

ジェイン・オースティンの読書会

価格¥342

順位481,193位

カレン・ジョイ ファウラー

原著Fowler,Karen Joy

翻訳尚子, 矢倉

発行白水社

発売日06.01.01

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


この映画の重要なアイテム、ジェイン・オースティンの6冊の長編小説です。

分別と多感 (ちくま文庫)

価格¥1,650

順位70,295位

ジェイン オースティン

原著Austen,Jane

翻訳康司, 中野

発行筑摩書房

発売日07.02.01

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)

価格¥1,045

順位89,860位

ジェイン・オースティン

翻訳阿部知二

発行河出書房新社

発売日06.02.04

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

マンスフィールド・パーク (中公文庫)

価格¥1,572

順位417,063位

ジェイン オースティン

原著Austen,Jane

翻訳一彦, 大島

発行中央公論新社

発売日05.11.01

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

エマ (中公文庫)

価格¥1,572

順位350,364位

ジェイン オースティン

原著Jane Austen

翻訳阿部 知二

発行中央公論新社

発売日06.02.01

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

説きふせられて (岩波文庫)

価格¥1,034

順位251,354位

ジェーン オースティン

原著Austen,Jane

翻訳彬, 富田

発行岩波書店

発売日98.10.16

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

説得

価格¥2,420

順位446,381位

ジェーン オースティン

原著Austen,jane

翻訳一彦, 大島

発行キネマ旬報社

発売日01.05.01

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


映画になったものです。
高慢と偏見

高慢と偏見 [DVD] DVD

価格¥9,798

順位78,164位

出演コリン・ファース, ジェニファー・エイル, アンナ・チャンセロー

監督サイモン・ラングトン

発行IVC,Ltd.(VC)(D)

発売日02.04.05

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

プライドと偏見 [DVD] DVD

価格¥457

順位110,545位

出演キーラ・ナイトレイ, ジェーン・オースティン, ジョー・ライト, ほか

発行ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

発売日06.11.30

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


エマ

エマ [DVD] DVD

価格¥639

順位173,154位

出演グウィネス・パルトロウ, トニー・コレット, アラン・カミング, ほか

監督ダグラス・マクグラス

原著ジェーン・オースティン

脚本ダグラス・マクグラス

Unknownグウィネス・パルトロウ

発行ショウゲート

発売日07.05.25

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

エマ (トールケース) [DVD] DVD

価格¥1,499

順位186,347位

出演ドラン・ゴッドウィン, レイモンド・アダムソン, ジョン・カーソン

監督ジョン・グレニスター

発行アイ・ヴィー・シー

発売日04.02.25

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


分別と多感

いつか晴れた日に [DVD] DVD

価格¥1,480

順位423,176位

出演エマ・トンプソン, ヒュー・グラント, ケイト・ウィンスレット

監督アン・リー

発行ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

発売日08.01.23

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

知性と感性 [DVD] DVD

価格¥928

順位184,430位

出演イレーヌ・リチャード, トレイシー・チャイルド

監督ロドニー・ベネット

発行アイ・ヴィー・シー

発売日03.12.18

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


マンスフィールド・パーク

マンスフィールド・パーク [DVD] DVD

価格¥1,500

順位156,182位

出演アンナ・マッセイ, バーナード・ヘプトン

監督デヴィッド・ジルズ

発行アイ ヴィー シー

発売日03.12.18

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


他に
エマの現代女子高生版です。

クルーレス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] DVD

価格¥3,729

順位20,632位

出演アリシア・シルバーストーン, ステイシー・ダッシュ, ブリタニー・マーフィ, ほか

監督エイミー・ヘッカリング

脚本エイミー・ヘッカリング

Unknownアリシア・シルヴァーストーン

発行Paramount

発売日05.12.16

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API


高慢と偏見がヒントになったり劇中で使われたりしたものです。

ブリジット・ジョーンズの日記 (ユニバーサル・ザ・ベスト第7弾) [DVD] DVD

価格¥350

順位155,321位

出演レニー・ゼルウィガー.コリン・ファース.ヒュー・グラント.ジム・ブロードベント.ジェマ・ジョーンズ

監督シャロン・マグワイア

発行ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

発売日11.10.17

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

ユー・ガット・メール 特別版 [DVD] DVD

価格¥351

順位67,227位

出演トム・ハンクス, グレッグ・キニア, パーカー・ポージー, ほか

監督ノーラ・エフロン

発行ワーナー・ホーム・ビデオ

発売日08.06.11

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API

Notes

この映画、ちょっと人を選びそうな感じがします。
タイトルからわかるように、ジェイン・オースティンの6冊の小説全てを知っていないとジェイン・オースティンの小説とこの映画の登場人物がリンクする仕掛けの部分がわかりません。
知っていたほうが断然映画が面白くなると思います。

もう1つ、日本ではあまり馴染みのない「読書会」。
読書会は、仲間内で集まって作品について語ることを目的にしたホームパーティーです。アメリカでは一般的です。映画やドラマ1にもよく出てきます。

そういう意味で、ジェイン・オースティンを映画でしか知らない自分は観るのを躊躇していました。

でも実際観てみると、ジェイン・オースティンを知らなくても物語の登場人物がみんな魅力的なので映画としては楽しむことが出来ます。

でもやはり、読書会のシーンなどで、当たり前のようにジェイン・オースティンの小説の登場人物のことがサラサラと語られるので、各小説の概要だけも抑えておかないと厳しいです…
あと、実はSFも重要なポイントです。ル・グウィン2は抑えておいたほうがいいです。

例えるなら、ガンダムネタ、藤子不二雄 を知らなくても楽しめる「ケロロ軍曹」(原作版)のような感じでしょうか(笑)ガンダムを知っているとより面白く、藤子不二雄を知っているとさらになお面白い、という感じで。

あ、そういえばヒュー・ダンシー演じるSF好き男の仕事場にガンダムのハロのフィギアが飾ってありました。ジェイン・オースティンの「マンスフィールド・パーク」を、スターウォーズの『帝国の逆襲』『ジェダイの復讐』でのルークとレイアの姉妹に例えているのがおかしかったです。

この映画、ジェイン・オースティンへの愛情と共にSFへの愛情も多く感じられる内容でした。

原作者のカレン・ジョイ・ファウラー自身が女流SF作家です。SF界での女性作家や女性ファンが運営するジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞というものを設立したりしています。
あぁ、なるほど。だから劇中でヒュー・ダンシーは、マリア・ベロ演じる犬好き女性にSF小説への入り口としてル・グウィンの「闇の左手」を薦めるのかと。
原作の隠されたSFへの愛情を理解し、映画でもちゃんとそこをすくい上げています。

監督は『若草物語3』『プラクティカル・マジック4』『SAYURI』の脚本を担当してたロビン・スウィコード。
正直言って凡庸でつまらない作品ばかりやってる人なんですが、この映画を観る限りこれまでの作品が酷かったのは、この人のせいではなくプロデューサーや監督だったのかなと思います。

自動販売機などでお金を入れても戻ってきたりする、機械にちょっと拒絶される人々を点描するオープニングは見事。途中ちょっとダレるし、キャラクターの説明不足も若干あったりしますが5、全体に上品なユーモアで包んだ丁寧な演出で、登場人物全員が愛すべき人として描かれ、観客が誰にでも感情移入が出来るようになっています。特に『プラダを着た悪魔』で主人公の先輩秘書を演じたエミリー・ブラントが本作では一転、見た目は黒髪にボブで禁欲的ながらどこか色っぽいクラシックな服装、思いつめたような目がとても印象的で、厳格&神経質な感じ、心の不安定さを見事に演じていてとても素晴らしかったです。

CGIはSony Pictures Imageworksが担当。え?どこでCG??という感じですが6、背景の調整でしょうね。たぶんヒューとマリアが古本屋の棚の間を歩くシーンの俯瞰カット(ちょっとインディー・ジョーンズのラストシーンっぽかったです)の背景はCGじゃないかなぁと思うのですがどうでしょう?

  1. Lostにも読書会のシーンがありました。 []
  2. アメリカを代表する女流SF作家。一番有名なのは世界三大ファンタジー小説といわれる「ゲド戦記シリーズ」でしょう。 []
  3. ウィノナ・ライダー、トリニ・アルヴァラード、スーザン・サランドンなどが出演していた1994年版です []
  4. サンドラ・ブロック、ニコール・キッドマン出演。小さな町に住む魔法を持つ姉妹の話 []
  5. ヒューのお姉さんが唐突に登場しストーリーを進行させるための道具として扱われているのは残念でした。かなり姉弟の関係を端折ってるように思います。 []
  6. エミリー・ブラントが見る信号機のサインは簡単なCGですね。 []