
8月25日に日本公開を控えている『ワンダーウーマン』が、北米で大ヒットして数々の記録を打ち立てています。ワーナー・ブラザース作品では歴代3位の北米での興行収益になることが確実となり、今年公開されたスーパーヒーロー映画では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を抜くのも確実となっています。
現時点で『ワンダーウーマン』の北米での興行収益は3億8068万ドル。全世界での興行収益は7億6600万ドル。
ワーナー・ブラザース作品の、北米での歴代成績は
1.『ダークナイト』5億3334万ドル
2.『ダークナイト ライジング』4億4813万ドル
3.『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』3億8101万ドル
4.『ワンダーウーマン』3億8068万ドル
となっていますが、『ワンダーウーマン』が3位になるのは時間の問題です。
また、今年公開されたスーパーヒーロー映画の北米での興行収益も、現時点では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の3億8657万ドルがトップですが、これも抜くのは時間の問題。今年北米で一番ヒットしたスーパーヒーロー映画になります(全世界では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の方が上です)。
そして2017年に北米で公開された映画としては3位になり、1位の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2位の『美女と野獣』と、上位3作品が女性が主人公の映画となります。ジャンル的にはSF/外伝、ファンタジー/アニメの実写化、スーパーヒーロー/コミック実写化と、きれいに分かれているのも面白いです。
この大ヒットを受けて『ワンダーウーマン』は続編が決定しました。パティ・ジェンキンス監督の続投も決定して、すでにプロットに取り掛かっているそうですが、今度は舞台が80年代の米ソ冷戦時代になるようです。