
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン共演のバディ・アクションコメディ『ヒットマンズ・ボディガード』が全米週末興行で1位スタートです。また公開2週目となるオーブリー・プラザ&エリザベス・オルセン共演、SNSの有名人と女性ストーカーを描くコメディ『Ingrid Goes West』が高いスクリーン・アベレージを叩き出しています。
8月終盤の全米週末興行成績は全体に低調です。今年の中では下から2番目に低い週末興行成績となっています。1位となった『ヒットマンズ・ボディガード』も2160万ドルとかなり低い興行収益で1位です。
なぜキューティー映画のサイトで、司法取引のため殺し屋(サミュエル・L・ジャクソン)を守ることになったボディガード(ライアン・レイノルズ)2人の珍道中という、ごく普通のアクション・バディ・コメディを扱ったのかというと、本編とは関係なく「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を使った予告編、同じ構図のポスター…とタイトルが似ているというだけで、『ボディガード』をパロディーにしていたからです。それだけです(笑)
『ヒットマンズ・ボディガード』は、日本ではNetflixで8月25日から配信開始です。
一方、公開2週目となるオーブリー・プラザ&エリザベス・オルセン共演、SNSの有名人に憧れた女性ストーカーを描くコメディ『Ingrid Goes West』が、公開2週目で全米26スクリーンという非常に小規模な公開ながら、32位から23位とジャンプアップ。さらにスクリーン・アベレージもベスト50で唯一の1万ドル超えで、最も高い数字を叩き出しています。今どきな題材が受けたのでしょうか?今後の動きに注目です。