
実写映画版『トムとジェリー』の全米公開日が2021年4月16日から2020年12月23日に繰り上がりました。
豪華結婚式が予定されているニューヨークの高級ホテルに勤めている新人従業員ケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)は、ホテルにいるねずみのジェリーを追い払うことを命じられます。そこでケイラは路地裏で見つけたトムにジェリー退治をさせようとして…というお話です。
共演はマイケル・ペーニャ、コリン・ジョスト、ケン・チョン、ロブ・ディレイニー、ジョーダン・ボルジャー、パラビ・シャーダほか。
監督は『魔法の恋愛書』ティム・ストーリー。脚本はエリック・グラヴニング、ケイティ・シルバーマン、ケヴィン・コステロ、エイプリル・プロッサーの4人。
今回のトムとジェリーはCGで俳優と合成される形になるようですが、トムの声をブライアン・ステパニックが演じることがわかっています。
トムとジェリーの日本語版ではトムを、プーさんの声で有名な八代駿、ジェリーを「一休さん」他数々のアニメ作品の他「ムーミン」主題歌で有名な藤田淑子が演じていましたが、オリジナルはほとんどセリフがありません(オゥ!とか叫び声のみですが、過去に数回程度話してます)。トムの声が付くのはさほど例がないので、本国では注目されるでしょう。
トムの歌声が聞ける、天才アニメーター、テックス・アヴェリーによる「トムとジェリー」です。
シングルレコード用の45回転、アルバムレコード用の33回転ネタとか、今の人だとわからないかもしれないですね。