
『わたしは生きていける』に出演後、『スパイダーマン ホームカミング』で新たなスパイダーマンを演じるトム・ホランドが、デイジー・リードリーが出演するSF系YA小説の映画化『Chaos Walking(原作邦題:混沌の叫び)』で主役の男の子を演じることがわかりました。
人類がたどり着き定住した惑星、そこでは人々の考えや想像が全て他人に分かってしまう「ノイズ」と呼ばれる菌があり、世界は人々の考えや想いの騒音だらけになっています。13歳のトッドはある日宇宙から来た少女と出会います。彼女はノイズ菌に侵されていないため考えがトッドには分かりません。そんな彼女と一緒にノイズ菌を治せる町を目指して旅をする…というのが、パトリック・ネス原作『Chaos Walking(原作邦題:混沌の叫び)』シリーズ第1巻「心のナイフ」の内容です。
価格¥600
順位978,344位
著パトリック・ネス
翻訳金原 瑞人, 樋渡 正人
発行東京創元社
発売日12.05.30
これまでは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督をする予定で企画開発が進められていましたが、ゼメキスはプロデューサーにまわり、監督は「ボーン・シリーズ」や『Mr&Mrs スミス』のダグ・ライマンに。脚本は『マネーモンスター』『親愛なるきみへ』のジェイミー・リンデン。
デイジー・リドリーが主人公と出会う思考の読めない謎の女性を、トム・ホランドは主人公トッド役を演じます。
原作に比べるとメイン2人の年齢が引き上げられているようです。
トム・ホランドは全米公開2017年7月17日の『スパイダーマン ホームカミング』で、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドに続く3代目ピーター・パーカー&スパイダーマンを演じます。『スパイダーマン ホームカミング』次第でスターの仲間入りを果たすことになりますから、本作の出演も注目です。
2017年から撮影開始を予定しています。