
ジェシカ・チャステインが主演となる、ユダヤ人を救ったワルシャワ動物園園長夫妻の実話の映画化『The Zookeeper’s Wife』の制作が開始されました。
『The Zookeeper’s Wife』は、ナチス支配下のポーランド・ワルシャワで動物園を運営していた園長ヤンと妻アントニーナが、動物たちが処分されてガラガラになり閉園になりそうな動物園を何とか運営し、その空いた獣舎にユダヤ人たちをかくまい助けたというお話です。
ダイアン・アッカーマン著の小説「ユダヤ人を救った動物園――ヤンとアントニーナの物語」が原作です。監督は『クジラの島の少女』『スタンドアップ』の女流監督ニキ・カーロ。脚本はアンジェラ・ワークマン。
ジェシカ・チャステインが妻アントニーナを、『オーバー・ザーブルースカイ』のヨハン・ヘルデンベルグが夫ヤンを演じます。『グッバイ、レーニン!』のダニエル・ブリュールが、アントニーナに恋をするナチスの動物学者を演じます。
その他、マイケル・マケルハットン、イド・ゴールドバーグ、ゴラン・コスティッチらが出演。さらにシーラ・ハース、エフラット・ドアら若手イスラエル、ユダヤ系女優も出演します。