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メリッサ・マッカーシー主演『The Boss』1位スタート!

メリッサ・マッカーシー主演『The Boss』1位スタート!
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the-boss-box-office-no1_00メリッサ・マッカーシー主演のキューティー映画『The Boss』が現地時間4月8日から公開が開始され、特大バジェットのヒーロー映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に、週末興行収益の成績で僅差で勝ち1位スタートとなりました!


『The Boss』は金持ちで有名だったミッシェール・ドネール(メリッサ・マッカーシー)。シングルマザーのアシスタント、クレア(クリスティン・ベル)を雇った直後にインサイダー取引で捕まり刑務所へ。
出所後、何もなくなったミッシェール・ドネールはクレアの家に転がり込み居候することになります。そしてクレアの娘が所属しているガールスカウトの女の子たちに注目。彼女たちを”たんぽぽ部隊”と名付け、自家製ブラウニーを売ることで資金を作り、さらに”たんぽぽ部隊”を子供の頃から自分の都合のいいように教育し、自分の帝国を再興すべく奮闘する…というお話です。

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』以降のメリッサ・マッカーシー主演映画は、どれも批評家やレビューサイトなどでは低評価ですが、全て全世界興行収益が1億ドルを越えています。映画マニアには評判が悪く、一般客には高評価という、まさにキューティー映画の理想とする成功パターンです。
(ただ、評価しているところでも「でも旦那のベン・ファルコーンを監督にするのはやめろ」というのは共通しているのですが(笑))

『The Boss』の週末興行成績は、全米3480スクリーンで2348万ドル。
2位の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が4102スクリーンで2343万ドル。

『The Boss』は僅差で勝利ですが、製作費が2900万ドルの『The Boss』と、今後も続くDCコミックススのシリーズ第1弾として数年前から宣伝展開をしてきた、製作費2億5千万ドルの『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が競い合っているというのも…

全世界で最も有名なヒーロー2人の共演作に、事前の評価は最低だった『The Boss』が興収成績で勝ったということに対して、海外映画サイトはこぞってメリッサ・マッカーシーのスター性に注目しています。

彼女が演じているキャラクターは、いずれも映画の中で人として成長しているんですね。キューティー映画として最重要なところです。その親近感が支持される理由だと思います。

『泥棒は幸せのはじまり』では詐欺師だったのが、被害者の誠意や家族、そして子どもと接することで心を入れ替えますし、『デンジャラス・バディ』ではサンドラ・ブロック演じるバディと出会うことで、男兄弟ばかりの中でのコンプレックスから開放されますし、『タミー/Tammy』では自分勝手な祖母に振り回されそれに怒り愚痴りつつ、自分を変えようとしない自分自身を見つめ直します。

デブキャラで笑わせつつ、ちょっと哀愁を匂わせる。そこが彼女は抜群に上手いんです。見ている人が共感しやすいキャラクター造形は脚本や演出だけではなく、彼女の演技力によるところが大きいです。

さらにデブキャラながら、その造形だけで笑わせないのも彼女の凄さ。笑いのシーンは導入は見た目ですが、実は「デブだから面白い」ではないんです。笑わせる時は彼女の台詞やリアクションの演技で笑わせています。そして、作品ごとに演じるキャラクターが全く異なっているのも凄いところです。

そんなメリッサ・マッカーシーは、またもや旦那のベン・ファルコーンと組む次回作が早くも決まっています。

メリッサ・マッカーシー&ベン・ファルコーン・夫婦コンビの第3弾『Life of the Party』が決定

単独主演で最も稼げるコメディアンヌとして、抜群の演技力を持つ女優として、彼女の主演作が今後どうなるのか注目していきたいと思います。