
ソフィー・ターナー(「ゲーム・オブ・スローンズ」『ベアリー・リーサル』)が、少女が1人でジャングルをサバイバルした実話を映画化する『Girl Who Fell From The Sky』で主演を演じることがわかりました。これは1974年(日本公開1975年)公開の『奇跡の詩』と同じ題材です。
1971年のクリスマスイブ。ペルーにいた17歳のユリアナは離れたところにいた動物学者の父親とクリスマスを過ごすため、同じく動物学者の母親と共に飛行機に乗ります。しかし飛行機が事故にあい彼女は機外に放り出されジャングルに落下。奇跡的に一命をとりとめるものの1人だけになってしまいます。その後彼女は体中に傷を負いながら、たった1人ジャングルをさまよい、11日後に救出されました。
この実話は1974年にアメリカ/イタリア合作映画『奇跡の詩』で映画化されます。
今回の『Girl Who Fell From The Sky』は、現在は博物館で司書をしているユリアナ自身によって2011年に出版された手記「When I Fell from the Sky: The True Story of One Woman’s Miraculous Survival」を原作として映画化されます。そういう意味から『奇跡の詩』のリブート企画とも言えます。
When I Fell From The Sky: The True Story of One Woman's Miraculous Survival 洋書
価格¥2,343
順位1,017,378位
著Koepcke, Juliane
発行Nicholas Brealey Publishing
発売日12.03.19
これをベテランTV映画プロデューサーのスタンリー・M・ブルックスが監督。ソフィー・ターナーは主演のユリアナを演じる他、プロデューサーとしても参加します。
このストーリーはサバイバル映画という性質上、ほぼ1人芝居となります。また過酷な状況を表現するために体当たりの演技も多々要求されます。先日、ジョー・ジョナスと婚約を発表したばかりの21歳のソフィー・ターナ。本作で彼女の女優としての成長が見られそうです。