
『アクトレス ~女たちの舞台~』のクリステン・スチュワートとオリヴィエ・アサイヤス監督のコンビによる『Personal Shopper』のアメリカ版予告編が公開されました。
『Personal Shopper』はパリで、お金のために渋々、セレブのパーソナルショッパー(個人スタイリスト)として働く20代中盤のヒロイン(クリステン・スチュワート)が、双子の弟をパリで亡くし、その霊と交信することで人生を見つめ直す…というお話です。
前作『アクトレス ~女たちの舞台~』でもクリステン・スチュワート演じる大女優のマネージャーは、重要なキャラクターでありながら、途中でほぼ說明なしに忽然と姿を消しています。マネージャーの存在自体が大女優の復活のための幻のようでした。
今回はもっとストレートに霊という存在を提示して、クリステン・スチュワート演じるヒロインの精神的成長を描くのでしょうか?
『Personal Shopper』は今年の第69回カンヌ映画祭で上映され、上映後会場ではブーイングが起こったり、一般客相手のプレミア上映会では4分に渡るスタンディングオベーションが起こったりと賛否両論となりました。本作は監督賞を受賞しています。
アメリカでは2017年5月に公開予定ですが、その予告編はとてもホラーテイストにまとめられています。