Home 海外NEWS ジブリ『おもひでぽろぽろ』が公開25周年となる2016年にアメリカで公開

ジブリ『おもひでぽろぽろ』が公開25周年となる2016年にアメリカで公開

ジブリ『おもひでぽろぽろ』が公開25周年となる2016年にアメリカで公開
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only-yesterday-us-release_00高畑勲監督作品、スタジオジブリの『おもひでぽろぽろ』が2016年、『Only Yesterday』のタイトルで全米公開されることになりました。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン、デイジー・リドリーがヒロイン、タエ子の声を演じます。


1991年に公開された『おもひでぽろぽろ』はイベント上映などはあったものの、北米公開されていない唯一のジブリ作品でした。今回、公開25周年となる2016年にアメリカの配給会社GKIDSが劇場公開を行います。
GKIDSは『思い出のマーニー』『かぐや姫の物語』などのジブリ作品や数々の日本のアニメ映画を全米で配給しています。

デイジー・リドリーの他に、『スラムドッグ$ミリオネア』デヴ・パテル、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」アシュリー・エクスタイン、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のアリソン・フェルナンデスらが出演します。

『おもひでぽろぽろ』は27歳の都会生活にちょっと疲れたOLが、休暇を取って山形で農業を学び、そのまま農家の嫁になるお話…と書くと身も蓋もないのですが(笑)同時に小学校時代が正確な時代考証と共に描かれる作品です。

バブル時代、高度成長期と、どこを切っても日本だらけの作品なので、海外の人にはちょっとわかりにくいかもしれません。それが劇場公開されなかった理由だと思いますが、近年のロハスな生活や、セミリタイア・ライフスタイルなどと結び付けられ理解されるかもしれませんね。高畑監督が最も嫌がる方向でしょうけど(笑)

アニメーション技術的には、リアルな造形のキャラクターと写真のような美術背景という徹底したリアリティな画を追求した現代編と、マンガっぽい絵柄で白っぽさが残るフワッとした画面ながら、徹底的な時代考証でリアリティを産み出している過去編という、2つの異なるスタイルが同居する恐るべき作品です。

テーマ曲はベッド・ミドラー主演『ローズ』の主題歌です。それを高畑監督が訳詞して都はるみによって「愛は花、君はその種子」として歌われています。