1. Home
  2. 海外NEWS
  3. サナ・レイサン、現代の黒人女性の生き方を描く人気小説シリーズ『Nappily Ever After』で主演

サナ・レイサン、現代の黒人女性の生き方を描く人気小説シリーズ『Nappily Ever After』で主演

サナ・レイサン、現代の黒人女性の生き方を描く人気小説シリーズ『Nappily Ever After』で主演
0

サナ・レイサン(『ベストマン』『最高の贈りもの』)が、現代の黒人女性の生き方を描く人気シリーズ小説の映像化『Nappily Ever After』でヒロインを演じます。Netflixオリジナルムービーとして公開されます。


一流の広告代理店に勤務し、医者の彼氏を持ち、サラサラの決めたロングヘアーで、誰もがうらやむ生活を送っているヴァイオレット(サナ・レイサン)。しかし4年も結婚することをはぐらかい続ける彼氏に業を煮やした彼女は、全てに踏ん切りをつけるために、ヘアーサロンで自慢の髪をバッサリ切って丸坊主にします。それをきっかけに本当の幸せや本当に求めていたことが何かわかってくる…というお話です。

ヴァイオレットの父親役にアーニー・ハドソンが決定しています。

黒人女性作家トリシャ・R・トーマスの同名小説が原作です。本作は1巻で、以後「Nappily Series Book」として、現在9巻まで続く人気シリーズとなっています。


監督はサウジアラビアで初の女性監督による長編作品を撮った『少女は自転車にのって』ハイファ・アル=マンスール。
脚本は、『ドラムライン』ティナ・ゴードン・キスムから『ラブ・ダイアリーズ』『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』アダム・ブルックス、リサ・ルーマーを経て、最終的には『リリィ、はちみつ色の秘密』ジーナ・プリンス=バイスウッドが書き上げています。

真っ直ぐに伸ばしていた髪を剃ることで、精神的に丸裸になったヒロインを通じて、現代の黒人女性の生き方やアイデンティティなどを問うお話です。それを、西欧社会とは異なる社会ルールを持ち、女性監督が映画を作ることが難しいサウジアラビアで、声高に主張せず、でもさりげない主張をしっかり持った映画を作ったハイファ・アル=マンスール監督が撮るところが興味深いです。

黒人映画は黒人のスタッフ・キャストで固められがちですが、黒人がヒロインのキューティー映画の場合は人種構成がとてもフランクです。
例えば黒人キャストでリメイクされた『きのうの夜は…』の監督は白人男性のスティーヴ・ピンク、クイーン・ラティファ主演『ラスト・ホリデイ』の監督は香港の男性監督ウェイン・ワン、NASAでの黒人女性たちがマーキュリー計画で活躍する『ドリーム』の監督は白人男性のセオドア・メルフィ、などなど。今回も人種に関係なく全ての女性に向けての普遍的な内容になりそうで楽しみです。

本作の企画は2009年頃、ハル・ベリー主演と発表されていました。結局はNetflixのオリジナル・ムービーとして製作されるので、日本でも同時公開されるでしょう。ヒットすればシリーズ化の可能性もありますね。
撮影は今月からアトランタでスタートします。