
バレエ「くるみ割り人形」の原作「くるみ割り人形とねずみの王様」を元にした、ディズニーによる実写映画化企画『The Nutcracker and the Four Realms』に、バレエのミスティ・コープランドが出演することが決定しました。
クリスマスに不恰好なくるみ割り人形をもらった少女マリーが、ねずみの王国と、くるみ割り人形率いる人形たちの戦いに巻き込まれます。くるみ割り人形は昔、お姫様の呪いを解くため代わりに呪われた青年の変わり果てた姿でした。マリーは何とかくるみ割り人形にされた青年を元に戻そうとする…というファンタジーなお話です。
チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」の原作として有名な、この「くるみ割り人形とねずみの王様」は、ドイツのE.T.A.ホフマンが1816年に発表した童話です。
ディズニーによる実写映画化、監督は『セイフ ヘイヴン』『親愛なるきみへ』のベテラン、ラッセ・ハルストレム。脚本は若手女性脚本家のアシュリー・パウエルがそれぞれ担当します。
今回、インスタグラムにミスティ・コープランドが『The Nutcracker and the Four Realms』への出演をアナウンスする投稿をしました。
ミスティ・コープランドは名門アメリカン・バレエ・シアターで黒人初となるプリンシパルに選ばれ、ドキュメント映画が制作されたり自伝の映画化も進行しているバレエ界きっての売れっ子です。
ミスティは劇中で唯一となるバレエシーンに登場する予定とのこと。
今後、出演者の発表が行われていくと思われます。