
ミスコン出場者の若い女性が麻薬組織の一員になってしまう、というメキシコ映画『MISS BALA/銃弾』のジーナ・ロドリゲス主演リメイク版『Miss Bala』の劇中映像が公開されました。
『MISS BALA/銃弾』は、メキシコでミスコンを夢見ていた23歳のヒロインが、夜のクラブで犯罪現場に遭遇。それがきっかけに脅され麻薬組織の一員として犯罪に加担することになってしまう…というお話です。
オリジナル版は2011年カンヌ国際映画祭 ある視点部門出品作、アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表、ゴヤ賞外国作品部門・メキシコ代表…など、メキシコの今を訴える映画として世界各地で話題になりました。日本では2011年に開催された第8回ラテン・ビート映画祭にて『MISS BALA/銃弾』という邦題で上映されています。
監督は『マイ・ベスト・フレンド』『トワイライト〜初恋〜』キャサリン・ハードウィック。脚本はガレス・ダンネット・アルコサー。
予告編はすでに公開されていますが、今回公開されたのは、劇中の1シーンです。
囚われの身となったジーナ・ロドリゲス演じるヒロインが、イスマエル・クルス・コルドバ演じる組織の若いボスに質問されて身の上を話す、という緊張感あふれるシーンです。
キャサリン・ハードウィックらしい、カメラが一定ではない、ハードでリアリティのある映像に仕上がっています。
全米公開は2019年2月1日です。