
チャニング・テイタムのストリッパー時代の体験を元に脚色、スティーブン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタム、マシュー・マコノヒー出演で大ヒットした2012年公開(日本は2013年公開)の『マジック・マイク』。その続編が早くも秋から撮影開始です。
監督のスティーブン・ソダーバーグはしばらく監督業から離れることを宣言しているので、続編の監督が誰になるか注目されていましたが、監督にはグレゴリー・ジェイコブスに白羽の矢が立ちました。
彼は監督作は2本ほどで、ほとんどキャリア的にはないに等しいのですが、長年スティーブン・ソダーバーグの助監督を務めています。
スティーブン・ソダーバーグの演出スタイルの後を継ぐという意味では堅実な選択だと言えます。
しかし『ダラスバイヤーズ・クラブ』でアカデミー主演男優賞を取ったマシュー・マコノヒーの続編出演があるのか?!という方が今となっては監督が誰かより重要ではないでしょうか?
チャニング・テイタムがツイッターで『マジック・マイク』続編脚本の執筆を始めたことをツイートしたのが今年の2月9日でした。そして今回の発表ですから、かなり早いペースで続編企画が進んでいます。
この時のツイートで、マシュー・マコノヒーを型どった像を眺めながら、
「古い友人のダラス(これはマシューがアカデミー男優賞を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』のこと)と一緒に続編の脚本を書くこと以上に楽しいことってあるかな?」とコメントしていました。
続編は噂では前作以上に派手になるとも言われていますが、チャニング・テイタムが出演しその後シリーズ化したダンス映画『ステップ・アップ』シリーズのように、今後シリーズ化していってほしいですね。
そして何より、アカデミー主演男優賞を取ってからの一皮むけたマシュー・マコノヒーが裸で踊る姿を見たいものです(笑)