ニコラス・スパークス原作の新作映画、来年4月公開をバレンタインデーに繰り上げ

早くも2015年のバレンタインデーに公開される映画の話題です。
来年のバレンタインデーは注目の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が公開されます。それに対抗するべく、FOX2000が製作を進めているニコラス・スパークス原作の新作映画『The Longest Ride』が、当初の4月公開予定を繰り上げてバレンタインデーの2月13日公開となりました。

『The Longest Ride』は『君に読む物語』『親愛なるきみへ』など、ラブストーリーの大ヒットメーカー、ニコラス・スパークスの同名本が原作。

内容は、妻を亡くした老人の長きに渡る夫婦関係の回想と、ロデオ乗りと美大の女子学生という若者カップルの恋愛模様が平行して描かれていきますが、2組のカップルは思わぬところで関係があった…という、ニコラス・スパークスお得意のパターン。

個人的にニコラス・スパークス原作・映画は邦題の冒頭に『ニコラス・スパークスの』と付けて欲しいと思っています（笑）
著作の半分以上が映画になり、いずれもヒットしているニコラス・スパークス原作映画を、大人気で話題沸騰のエロティック小説原作映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にぶつけてくるというのは面白いです。
これから続々と発表されると思いますが、今のところ2015年のヴァレンタインデー公開のキューティー映画はこの2作で一騎打ちとなっています。

ニコラスは自身の製作会社を立ち上げ『セイフ・ヘイブン』をプロデュースしましたが、今回は自身の製作会社では作らず、『君に読む物語』『セイフ・ヘイブン』や『トワイライト』サーガを製作したマーティ・ボーウェンとウィク・ゴッドフリーのプロデューサー・コンビに任せています。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は元々『トワイライト』サーガのファンフィク（2次創作）が元となっています。対抗馬の映画を本家の製作陣が手がけているというのも面白いですね。

脚本は『恋に焦がれて』監督・脚本のクレイグ・ボロティンが担当予定。

しかし、監督、出演陣はまだ公表されていません。

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