
ゾーイ・ドゥイッチの母親でベテラン女優のリー・トンプソン(『恋しくて』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)が、『Little Women(邦題:若草物語)』で4姉妹の母親マーチ夫人を演じます。しかしこの『若草物語』は現代版です。
アメリカの女流作家ルイーザ・メイ・オルコットが1868年に発表した、古典小説「若草物語」はこれまで何度もドラマ化、映画化されています。今回の原題そのままのタイトル『Little Women』は、現代版として描かれるようです。
4姉妹の隣人の男の子、ローレンス役をルーカス・グラビール(『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ)が演じます。
監督・脚本はB級ホラーやアクション映画に出演している女優のクレア・ニーダープルーム。彼女の初監督作品となります。共同脚本にクリスティ・シメック。彼女は主に編集の仕事がメインで、数本のB級SFの脚本を手がけています。
以前「若草物語」のディストピア版企画がありましたが、それとはどうも異なるようです。
また、原作通りの映画化も企画が進められています。
今回の『Little Women』は、監督、脚本のスタッフ構成から、…な企画っぽいのですが(笑)、キューティー映画的には非常に注目したい作品です。
撮影は6月からユタ州でスタートし、原作の「若草物語」の出版150周年となる来年2018年公開を目指します。