
リース・ウィザースプーンが3たびエル・ウッズを演じる『キューティ・ブロンド』第3弾(原題:Legally Blonde 3)の脚本に、ミンディ・カリング(『レイトナイト 私の素敵なボス』『オーシャンズ8』)とダン・ゴーア(「ブルックリン・ナイン-ナイン」)が参加することがわかりました。
『キューティ・ブロンド』第3弾(原題:Legally Blonde 3)は、2018年に、2020年のバレンタインデー公開が発表されましたが、その後延期となっており、企画・製作の進捗が不明となっていました。
脚本は1作目の脚本チームだったカレン・マックラー・ラッツ&キルステン・スミスが執筆していましたが、ミンディ・カリングとダン・ゴーアのチームはそのブラッシュアップ(修正)ではなく、全く0から新しく脚本開発を行うようです。
ミンディ・カリングはコメディアンヌですが、『レイトナイト 私の素敵なボス』やNetflixの青春コメディシリーズ「私の“初めて”日記」などで脚本も担当しています。いずれも秀悦なコメディです。
ダン・ゴーアも人気コメディドラマで名をあげている人です。さらにダン・ゴーアは奥さんがインド人。そんなこともあり2人はいいチームとして、本作以外にも、プリヤンカー・チョープラ主演で準備中のキューティー映画でも脚本を担当しています。
こちらはミンディ・カリングは準主役で出演するとも言われており、さらにプリヤンカー・チョープラが初監督を務めるのでは?とも言われています。
となると、今回の『キューティ・ブロンド』はコメディの要素を重視しているということですね。キューティー映画の金字塔的作品の新作の方向性が「コメディ」というのは、今後のキューティー映画の流れを読む上でも実に興味深いです。