
ディズニー+で配信される実写版『わんわん物語』から、「シャムネコの歌(The Siamese Cat Song)」が外されます。ジャネール・モネイが新しい曲を歌う予定です。
コッカー・スパニエルのレディと野良犬のトランプのロマンスを中心に、犬と人間たちを描く『わんわん物語』(1955)の実写化は、コッカー・スパニエルのレディの声をテッサ・トンプソン、野良犬のトランプの声をジャスティン・セローが演じます。
さらにコティッシュ・テリアのジャッキー(オリジナルでは老犬ジャック)の声をアシュレー・ジェンセン、ブルドックのブルの声をベネディクト・ウォンが担当。レディの飼い主のダーリングをカーシー・クレモンズが演じます。
「シャムネコの歌」は猫のシーとアム(サイとアム)が歌うのですが、この2匹の顔の造形と歌詞がアジア人差別であると批判されてきました。こちらがオリジナル版の歌のシーンです。
今回の実写化では2匹のシャム猫は登場しないようです。それに伴って「シャムネコの歌」もなくなり、ジャネール・モネイが新しい曲を歌うことになっています。その歌が「シャムネコの歌」をリアレンジしたようなものか、または全く別の曲になるのかは現時点で確定情報はありません。