
1983年公開、ニコラス・ケイジ初主演作『ヴァレー・ガール』のミュージカル映画リメイク企画で、ニコラス・ケイジが演じた役をイギリスのモデル出身、ジョシュ・ホワイトハウスが演じることがわかりました。
「ヴァレー・ガール」とは80年代カリフォルニア郊外の高級住宅地に住む、おしゃべりやファッションが大好きな10代の女の子たちのことを指します。
そんなヴァレーガールな女の子、ヒロインのジュリーは、ある日パーティーで偶然知り合った街の不良ランディと出会い恋に落ちます。しかし不良とつきあうのを友達に反対されたジュリーは、悩んだ末ランディをふります。ジュリーなしでは生きていけないランディは再度猛アタックを始める…というお話です。
オリジナル版はニコラス・ケイジの初主演作でした。
今回のミュージカル映画としてのリメイクには、監督にTVドラマ出身の女性監督レイチェル・ゴールデンバーグが、ヒロイン役には『ラ・ラ・ランド』に出演しているジェシカ・ロース(ジェシカ・ロゼンバーグ)がすでに決定しています。
ジョシュ・ホワイトハウスはロンドンのモデル出身で、バーバリーの男性用香水「ミスターバーバリー」の宣伝モデルとして活躍していました。こちらがそのプロモーション用映像です。共演はアンバー・アンダーソン、監督は『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン。
ジョシュ・ホワイトハウスは、ニコラス・ケイジが演じていた不良のランディを演じますが、設定が不良からパンクロッカーに変更されているようです。
撮影は近々ロサンゼルスでスタートします。